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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

福岡丸善展 その後

ひとり出張の緊張
 お姉さん、何がそんなに緊張なの?  妹の何気ない質問に「なにがって なんで? ひとりで慣れない土地をうろうろするのよ・・・・。方角音痴なうえに、人に付いて行くことで何十年と生きてしまった私。乗換のこと、切符のこと たくさんのハードルがあるじゃない。」ひとりでドイツに留学したり、旅慣れている妹は唖然とする。
 案の定、折悪しく行き先の福岡空港は荒天のため、着陸の保証はできないと。羽田に引き返すか関空に降りるかそのときにならないとわからないとのアナウンス。
泣きたい気分。なるようになれと最後は度胸がついてなんとかスタート。
帰ってから芳名帳のおひとりおひとりに感謝の写経お礼状を書きあげて、やっと安堵する。
今はそのまたお礼状が、毎日の楽しみ。昨日は、木工が趣味という方の手作りの文箱が届き感動。
創作する喜びにあふれる文面が、大きな刺激になる。野の花に助けられての第二の人生、感謝のみ。

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