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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

阿見みどりのブログ○丸善津田沼展の初日

五月晴れに恵まれて初日。
ギャラリーは11時からオープン。
すでに数人の来廊者が展示品の前に。
今年も去年にひきつづいて絵絹の作品が多い。
筆先からヒューッと水が吸いとられて、願いを聞き入れてくれてる感じがたまらない。
10代後半からはじめた絵筆とのつきあいは、京都画壇で一直線の日本画家長谷川朝風先生仕込みだったけれど、画材は和紙の段階のままだった。
三年前、日本画のルーツ水墨画の元を知りたくて中国の三渓クルーズに参加してその生まれた空気にひたり、武漢の国立美術館で老画家が寒い石の部屋で一気に絵絹に描いている姿に見とれて以来の私の憧れとなった。
絵絹の短冊にアジサイを数枚、野の花に合う素材の額も特注をして満足。

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