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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

海外野の花ツアー 第13回 ルーマニアの野の花を訪ねて 阿見みどり

ついに行ってきました ルーマニア
昨年、期日寸前の世界的インフルエンザ流行で心ならずも見送ったお預けの楽しみでした。
断念する勇気のご褒美か、ずっと奇跡的な太陽の保護を受けて快適。
降ったりやんだり、大雨だったり目まぐるしい異常天気の中バスを降りるときはいつも上天気、おまけに国内線を降りるとき大草原の向こうに世にも美しい大型の虹!
ルーマニアの農村地帯をあえてメインにしたこの旅は、結果的にも満足のいく内容でした。
ブコヴィナ地方からマラムレシュ地方、はじめと終わりは都会のブカレスト。
終戦直後のなつかしい日本の農村の人々の生活や、田畑の風景がそのままありました。
世界最古の木造の教会群、信仰深い村の人々。
ちょうど日曜日でもありミサやシスターや村人の清らかな歌声の中で、体感することができました。
教会もお庭も、どこもかしこも絵になる風景。
走るバスの中から道路際の電柱に大きな巣。コウノトリの家族が。
馬車や牛車にたくましい老人が山のような干し草を摘んで日盛りの道を通り過ぎます。
まだ夢の中、時差ぼけですがひとまずの報告まで。

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