skip to Main Content

銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

『おそとであそんだ日』◯西野真由美の社長ブログ

おやすみ前のひととき、お子さんと一緒に読んでいただきたい絵本ができました。
『おそとであそんだ日』江口みつおき作。
すやすやと寝入っている我が子を見ながら、
「この子の今日は、どんな一日だったのかしら」
などと思ったことはありませんか?
同じことの繰り返しのような毎日を積み重ねて、たくさんのことを学び、吸収して成長していく子どもたち。
ことにお外で遊んだ日は、きっと新たな発見に満ちた、刺激的な一日だったことでしょう。
絵本の主人公は、しっぽの短い、はんぱちゃんという名前の子ネコ。
そのはんぱちゃんが、思い切って外の世界へ飛びだして、森のうさぎや草原の牛と遊び、夕暮れの中、あたたかな我が家へ帰る、ある一日のお話です。
ほのぼのとした穏やかなお話は、柔らかな色合いの油絵で包まれて、楽しかった自分の今日もほんわりと思い出させてくれるでしょう。
お日さまがポカポカ暖かかったね。
風が吹いていたね。
小さな白い花が咲いていたね。
パトカーが通ったね。
はんぱちゃんの『おそとであそんだ日』を読んだ後で、今日を少し振り返ってみたり。
おやすみ前のそんなひとときは、きっと楽しい夢の世界へ続いていきます。
家庭での日常会話を基本とした、英訳もついています。
なかなか眠れない疲れた大人へのプレゼントにもどうぞ。
西野真由美

Back To Top