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羽鳥徹哉先生とのお別れ◯西野真由美の社長ブログ

成蹊大学の名誉教授で、解釈学会会長、川端康成学会会長でもあった羽鳥徹哉先生のご葬儀が、昨日いとなまれました。
ハーバード大学でも教鞭をとられた先生は、日本の近代文学、ことに川端康成研究の第一人者でした。
12日にご逝去の報をいただいてから、実感のないまま、それでも感謝の気持ちで役員の先生方へのご連絡などをしておりました。
先生の動かぬお姿、奥様やお嬢様の哀しみのご様子を目の当たりにして、ようやく現実なのだと感じはじめています。
昨日のご葬儀では、大学関係、学会関係など、たくさんの参列者の方々と、羽鳥先生をお見送りいたしました。
国内はもちろん、中国や韓国の学術団体からもご供花や弔電が届きました。
また学者、研究者が続々参列される様子は、まるで学会の大会のようでもありました。
羽鳥先生、解釈学会も川端康成学会も、役員や理事の先生方が、しっかりと引き継いでくださっています。
どうか安らかにお休みくださいますよう。
そして羽鳥先生がおっしゃっていたあちらの世界で、諸先輩の先生方と、これからの両学会を、どうか見守ってくださいますよう。
長い間、どうもありがとうございました。   合掌   西野真由美

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