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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

電子出版契約◯西野真由美の社長ブログ

2012年が始まりました。
今年は、銀の鈴社の電子出版元年です。
昨年末刊行の小説『君の声が聞こえる』新谷亜貴子著で、まずスタート準備を始めています。
そして、いよいよポエムをはじめとする他の本たちも。
昨年は、総務省主導の鎌倉市立図書館での電子図書館の実験に参加しました。
その実験にご協力くださった著者の方々に、まずは契約書をお送りしました。
そして今日。
朝から、問い合わせのお電話がいくつもかかってきます。
どなたもみなさん、私どもを信頼してくださっているのをヒシヒシと感じ、改めて身の引き締まる思いです。
先程、契約書の返信第一便が届きました。
谷川俊太郎さんです。
素早い対応とご信頼に、ジーンとしてしまいました。
雪の朝で始まった今日。
冷たい空気も、清々しく
胸にしみていきます。
電子書籍に対して、やはり紙の本、という感情は、もちろん私たちも同じです。
でも、電子化によって、例えば画面の文字サイズが調整できて、弱視の方にも読んでいただくことが可能になります。
まず電子書籍で読んでみて、やっぱり紙の本もほしいと望んでくれる方もいるでしょう。
そんな本は、きっと大切な一冊として、本棚に収まるのではないでしょうか。
「娘が、図書館で同じ本を何度も借りてくるので、誕生日にプレゼントしたいのです」
そんな電話をいただいて、お送りする本たち。
電子化で、また新しい出会いが生まれることでしょう。
西野真由美

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