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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

『小学校作文の鑑賞』○西野真由美

『小学校作文の鑑賞 -文集が誘う個性と文種-』白石壽文・権藤順子/編著のご紹介です。
夏休み。
いつもとは違う様々な経験をし、成長する夏。
夏休みの経験を文章で表現し、文集にまとめて鑑賞し合う。
ひとまわり大きくなった子どもたちとの2学期に向けての一冊です。
本書は、小学校の教育現場で、日々子どもたちと向き合いながらの文集活動の実践提案。
気軽に発行し、伸びやかに鑑賞し合う、手作りの、表現の遊び場としての「文集」。
編者、白石壽文先生のお言葉です。
児童によっては、物語は得意だけど説明文は苦手、短い文章はいいけど長文は苦手など、実態や意欲が異なります。
自分が表現したいものは、どの文種がふさわしいのか、目的や相手に応じて自在に選ぶためには、幼い頃から様々な文種に出会わせることが大切。
その出会いの場を、いかに設定するのか。
先生方の個性と児童の実態に合わせた文集と文種の組み合わせ。
30名の執筆者による色とりどりの指導記録が、新たな気づきへと導いてくれるでしょう。
西野真由美

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