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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

「ラジオ深夜便」3月号発売中◯西野真由美

「ラジオ深夜便」3月号が発売されました。
年末に放送された阿見みどりの「花が好き自然が好き」、おかげさまで巻頭カラーで収載です。
店頭発売は18日から。
阿見宛の掲載誌をみなで眺めていたら、早速問い合わせの電話が…。
「こういう絵を探していたんです、ずっと。
あぁ、本当に生きていてよかった!」
電話口の向こうから、弾んだ声が響いてきました。
「ラジオ深夜便」の定期購読者の方からでした。
12月19日の放送では、万葉集や野の花に寄せる阿見の想いの原点や原風景などを、須磨佳津江さんが巧みなインタビューで引き出してくださいました。
絵を支える背景や来し方など、須磨佳津江さんのリードで、家族や姉妹など周りのみなが驚くほどスムーズに話せていました。
そして誰よりも本人が、一番驚いていたのでした。
けれどもやはりラジオは聴覚で受け止めるもの。
今回の冊子では、巻頭カラーというありがたいご配慮で、阿見の描く野の花たちをいくつか収載してくださいました。
鳥獣戯画に惹かれたのがが原点という阿見の、絵巻物のような巻子(かんす)に描いた万葉野の花や早蕨、スミレなど。
カラーで収載された野の花たちは、百聞は一見に如かず、と、阿見の姿勢「自己主張ではない、野の花のメッセンジャー」を、伝えてくれたのでした。
このブログを書きかけのまま出社した昨日は、夕方から知人のギャラリートークとワインパーティがありました。
急ぎ仕事の片が付かず、結局ギャラリートークには間に合わず、パーティも途中参加だったのですが、そこで件の須磨佳津江さんに再会しました。
須磨さんは満面の笑みでハグしてくださって、嬉しい幸せな再会でしたが、早くブログにアップなさいというお導きのようでもあり、心引き締まる偶然の再会でもありました。
西野真由美

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