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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

なぞなぞポエム◯西野真由美

なぞなぞで楽しめるポエムたちを少しご紹介しましょう。
大久保テイ子詩集『はたけの詩』(ジュニアポエムNO.44)
はたちよしこ詩集『レモンの車輪』(ジュニアポエムNO.52)
檜きみこ詩集『しっぽいっぽん』(ジュニアポエムNO.76)
松井節子詩集『風が遊びにきている』(ジュニアポエムNO.180)
これらの詩集に収められているポエムたちは、なぞなぞ用につくられたわけではありません。
けれども、なぞなぞとして楽しんでみると、ポエムがグッと身近になってくるのです。
『風が遊びにきている』の原稿を自宅で読んでいた時です。
ふっと、これはなぞなぞになる、と思いました。
そこで、家にいた母と娘に試してみたのです。
当時娘は小学生だったでしょうか、身を乗り出して、母と競って楽しみました。
それからは折にふれて試みていますが、大人も子どもも遊んでくれます。
また『はたけの詩』と『レモンの車輪』には、同じ事物をうたった作品があります。
同じものでも、詩人によってこんなに違うポエムになる。
そんな発見も、ホッと嬉しいポエムたちです。
クリスマスやお正月のお休みに、なぞなぞポエムで楽しんでみてはいかがですか?
ここにご紹介したポエムたちは、電子書籍にもなっています。
忘年会のミニゲームにもご活用くださいませ。
西野真由美

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