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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

お引越し○西野真由美

銀の鈴社は佐助庵と命名した新社屋へ移転しました!
熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな 額田王
銀の鈴社は佐助庵にて、新たな一歩を踏み出します。
潮目、というのは、まさにこんな流れのことをいうのかしら。
良い悪いではなく、昨年末から様々に、潮目がかわる時期なんだと実感する出来事が続いておりました。
おかげさまで業績も好調。
そこで、良き物件との出会いに、30周年の節目でもあると移転を決断いたしました。
雪ノ下の古民家社屋も素敵でしたが、今度は山を借景にした庭に、梅の古木や椿、馬酔木や夏椿、石灯籠まで。
囲炉裏の広間で、鳥たちのさえずりを楽しみながらおくつろぎいただけます。
文士たちが愛した鎌倉らしい静かな谷戸です。
坂道ですが、駅から少し近くなり、社屋も広くなりました。
鎌倉の自然に抱かれながら、これからも心の鈴をチリンと鳴らす文化の発信をして参ります。 西野真由美
<今月の新刊、近刊>
鎌倉文学館館長の富岡幸一郎先生の書き下ろし『鎌倉文士とカマクラ』。
魔女シリーズの18巻『魔女とカレンダーの精たち』(橋立悦子 作)。
『わが旅と人生?』(小野清四郎 写真、文)。
『ぜいたくな あさ』(白鳥博康作 もとやままさこ絵)。
重版『シナモンロールにハチミツをかけて』(岡田昭夫 著)。

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