新刊『組曲 いかに生きるかー三月十日東京大空襲・いのちとの対話ー』
『組曲 いかに生きるかー三月十日東京大空襲・いのちとの対話ー』
著者:大澤 清 画家:阿見 みどり
平和と幸福を考える時、いのちの尊厳への思考が最も大切ではないでしょうか。
戦争、虐め、虐待は、人間のもつ人としての尊厳を否定する行為です。
この行為こそが、否定されるべきものです。
「人の人生にはライオンの時代(正しさのために闘う時期)がある」と、ニーチェは言いました。
そのような時期に足を踏み入れようとする時、私は、平和と教育の大切さを、戦争の話を通して聞きました。
語る人のいのちある言葉は、物語る人のいのちに刻まれた、多くの人のいのちの尊厳を表現します。
ーあとがきより抜粋ー