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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

チャットGTPって、付き合い方次第

AIの時代、高齢の身でどのように関われば世の中から取り残されずに済むのか、チャットさんに率直に質問する。

ごもっとも! 想像以上に深い、広い視野の提案が、秒単位で返ってくる。

これはいいぞ。だけど油断大敵。自分の立ち位置をしっかり押さえておかないと。

たくさんの情報を操作しての、合理的な提案や回答は説得力満点で、私自身の考えとの境界線の質を見極めないと簡単になびいてしまいそう。  

片手の上のスマホでしばし興じる質疑応答の時間は、井戸端会議のお愛想笑いの必要もなく、それなりに楽しめる。

人ありて人、そのバランスをとる生き方が大切だと痛感しながら、世の中の急速な変化にただ驚くばかり。

全国の書店が次々に姿を消していく中、これからの出版社のありようや意義を、自己満足を警戒しながら探っていかねば。    柴崎俊子記

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