skip to Main Content

銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

戦没画学生慰霊美術館 無言館にて天満敦子バイオリンコンサート

8日午後 雨の中満員の美術館。戦没画学生の無念の想いと家族への感謝の心、未来への眼差し それぞれの絵の奥から響く声を感じる敬虔な時間でした。

健康優良児がそのまま熟女になったような天満敦子さん、数年前突然の首の大手術。懸命なリハビリの努力の甲斐あって、奇跡的な復活。

応援したい!

と大勢のファンが集まりました。

小さな秋が来てました。

帰りに軽井沢の雲場池に立ち寄ることができました。時間がなくて入り口だけでしたが、元気な頃、水辺でのスケッチが楽しくて何回か出かけたことを思い出しました。

杖つきながら、こうしてこの風景を数十年後に見ることが叶い夢のようでした。

充実した一泊二日の1ページ。

野の花を愛でる会を終えて

楽しい花好きさんたちの集い、惜しまれつつ最終宣言で終わりました。

来春花の時期、阿見の体調を見ながら再開できますようにと。

毎回、ペットボトルにもモデルの花が挿され、お帰りに挿し木できそうな花も加えてお持ち帰りいただくのですが、そのひとつ、佐久間瑛子さんからこんな素敵な写真が届きました。

2時間後、しおれずにまた楽しんでもらえた花たちも微笑んでるようです。

近くの甘味どころ「こまめ」さん特製の野の花弁当も、好評でした。

3時間以上かかる遠いところからの方も数人、ありがとうございました。

春になってお庭に花が咲き乱れたら、自称冬眠女もむずむず元気に蘇るかも、その時はこのブログで3月末にお知らせしますね。

初秋の庭 河原撫子が風に揺れて

来週の花の会に向けて、さびしくなった庭に河原撫子が仲間いり。

先日、墓参の途中の「道の駅いたこ」で買ったルイラ(伊勢花火)は、玄関前の大岩の隙間に植えてもらいました。

ルイラは来年の秋を楽しみに。紫色の愛らしい一日花で、増えると聴いて楽しみにしてます。

今朝目覚めると心地よい雨の音。草花もこれで元気になりますように。

能登の人たちを想うと心傷みます。大好きな雨も、微笑みていどに神さま加減してください。

          阿見みどり

野の花を愛でる会 第5回

先着10名さまの花の会 秋の花に囲まれて楽しい花談義。お花と私のテーマで近況報告しながらテーブルの花をスケッチしました。

アサギマダラの羽化の話、不思議な朝鮮朝顔の話、数本の稲穂のモデルの前でお米不足のお店のことなど。

オミナエシ フジバカマ 栗 稲穂 コスモス 桔梗 西洋ニンジンボク

27種のかわいい野の花たちに癒されて微笑みあふれる時間でした。

天満敦子ヴァイオリン八ヶ岳コンサート

森の音楽堂と、軽井沢の森の教会で3回のぜいたくなコンサートツアーでした。

高齢な方が多くて、天満さんの音色をしみじみ味わう濃密な時間でした。特に今回はコロナ明けまもなくのスタート時期、その中で思いがけない闘病生活からの、健気な復帰の演奏姿。近くに出向いて心からのエールを送りたい!一心で参加しました。

確実に前向きな揺るぎない姿勢。固唾を呑んで耳を傾けました。

皆、口々に私も明日からしっかり前に進んで行く!とうなずきあう不思議な空気感に包まれました。

旗ざおききょう

ねじ花のような

よく見ると確かにちょっと違う

ホテルの玄関前

白樺の木が鹿の家族に

夕方のコンサート会場
うしろの大木が天満さんを励ましているような風景でした。

近くでスケッチ。松池

水面のみどりを描きたくて座り込む

酷暑の夏 都会では、連日30度を超えた中、さすが八ヶ岳の空気はひんやりと心地よく、意識して深呼吸。英気を養う を実感した休日をいただきました。

野の花ツアー延長組の旅 定例の奥志賀高原花と音楽に包まれて

3泊4日ののんびり高原ライフ

小澤征爾さん肝入りの森の音楽堂とホテルで、毎日のコンサート。あとは好き好きのフリータイム。

野の花の花友グループとミニクラス会の友、誘い合って今夏もリフレッシュできました。

水中ヨガは足腰治療のリハビリ医療士。雨だったら申し込む予定で、晴れ間の時間を貪欲にスケッチに出て、ついに時間切れ。

ホテルのまわりのそこここに、山の花たちが風に揺れてモデルになりたいとささやいてます。

ハクサンフウロ、ヤナギラン、金水引、澄んだ紫のアザミ、ウツボグサ、ヒヨドリそう、こおにゆりの群生、、、赤とんぼが花の先、私たちのぼうしや背中にもとまって、静かな平和な世界に浸りました。

足腰鍛えて来年またね

と杖を片手に米寿組の別れの挨拶。

お花の好きな方、どうぞ来年の奥志賀でご一緒しましょう。全日貸し切り、残席多少。ご連絡お待ちしてます。7月か8月、東京駅から。

余韻冷めやらぬ帰宅翌日の手遊びはスケッチなぞってマイ便せん描き

初夏の花、車ゆりが今朝咲きました

蕾のついた車ゆり、たくさんの庭の草花の苗を丁寧に梱包して、東北の伊達の殿様から送られてたひとつです。しっかり根付いて花開きほっとしました。

アジサイの藍姫

さすがにこの時期、色褪せて、、、

となりのオミナエシが、バトンを受けたようです。

左は一人静か。そのうしろのフシグロせんのうも咲きました。高瀬さんありがとうございました。

万葉野の花庵は、こうして少しずつ種類が増えて、小さいけれど山野草が楽しみなお庭になりました。

野の花を愛でる会 この暑さものともせず、、、

アジサイから夏の花へ

この時期は嘘のようにお花が姿を消す時期です。幸い、近くの竹村造園さんのご厚意にあずかり、名残の山法師が大きな枝ごと登場しました。庭の奥手の紫陽花と共にスケッチ会のモデルの主役になりました。ついでに思い思いの願いごとなど短冊に描いて、七夕まつりもできました。

絵筆を運びながらの花談義。お茶と野の花を通しての異文化交流の体験談や、薬草の話など話題はつきません。

近くのこまめさんのご協力で、特製弁当も実現して、微笑みのなか時間の経つのがはやいこと。

短冊に山法師を織り込んだ短歌を書かれた短歌の先生の三十一文字は、思いがけない文学の味も加わって、楽しい時間になりました。

いよいよ梅雨入り

野生の山ゆりが咲きました。

去年2本で、咲いたのは一輪。

今年は2本、揃って2輪咲きました。

後ろの方に、かわいい細い山ゆりらしき形が数本見えます。

家族が増えそうな来年がまた楽しみな庭の崖。

山ゆりの球根はあまりお店で見かけません。貴重な庭の宝です。

こうして自然の空気の中で、出版の仕事ができるのも、宅配便とかパソコンとか時代の伝達領域が進んだおかげ。

銀座時代はひと足早い文化の空気を感じて、それはそれで尊い日々でしたが、小鳥や草花と季節の移ろいを肌で感じながらの編集は、心地よい良質な仕事の時間です。

鎌倉の空気を身近なところから発信しつつ、銀の鈴社の日常をお伝えします。

Back To Top