鎌倉鶴が岡八幡宮のぼんぼり祭り


昼はひ孫も一緒、夜は知人からのメール送信で灯りのついたぼんぼりも画像で見ることができました。
1939年から鎌倉活性化のために久米正雄さんたち文士がはじめた行事とのこと。私も野の花の絵で20余年揮毫させていただいてます。
今年は地球沸騰期とのこと、超暑さ。それでもコロナを引きずりながら賑やかな人出でした。
昼はひ孫も一緒、夜は知人からのメール送信で灯りのついたぼんぼりも画像で見ることができました。
1939年から鎌倉活性化のために久米正雄さんたち文士がはじめた行事とのこと。私も野の花の絵で20余年揮毫させていただいてます。
今年は地球沸騰期とのこと、超暑さ。それでもコロナを引きずりながら賑やかな人出でした。
けさの収穫。
万葉野の花庵の垣根に植えたミニ薔薇さざなみは、こちらに移植して5倍くらい大きな薔薇の姿になりました。原種返りするとは聞く話ですが、これももとはこんなにりっぱなバラだったのかしら。小指の頭ほどの名前の通りのミニ薔薇だったのに。うちに来てもう20年もなりましょうか。お花の少ない時期に切り花で家のなかを愛らしく演出してくれるたいせつな家族です。
この写真は早々とたくましい実になっていたのに仰天、即、モデルにと摘んでしまいました。
地球異変のニュースを耳にしながら、こんな小さな庭にまで、なんとなく異変ムードがただよってきているのを感じます。
思いがけない出会い!🚗の窓から気がついてとっさにスマホ!
鎌倉トキワの路地裏の小川でこんな微笑ましい風景に出会いました。同乗者曰く
カラスにやられなければいいが、、、
最近のカラスは仔猫やカルガモたちまで食っちゃうんだ。去年もやられてかわいそうだったよ。
えー?そんな。カラスってそんな獰猛なの?
はじめて知りました。
佐助稲荷への道、川沿いの垣根に烏瓜の花と青い実。
レースのような不思議な妖艶なこの花は、夕方咲いて朝になるとしぼむ一日花です。
以前は懐中電灯を持って探したのですが、この熱帯気候の変化でしょうか、まだ明るいのに美しく咲いていました。
異常な気候は花たちのくるい咲きも多く、数メートル先には藤の花房が。わが家でも今、キンシバイと山吹が緑の中に黄色い灯火のようです。
昨日まで2、3本だった野萱草がひと晩で10本近くに!
うれしい発見に思わずシャッター。去年は遠い上の方だったのに、勢いのいい草たちの間を光を求めて近くまで降りてきた。もう少しで手が届きそう。一輪ぐらい摘めるかも。早くスケッチしたいなぁ。
野の花アートを出版の隣にかかげたアートの事業が始まって、はや30年?数えるのももどかしい年数。
盛岡の深沢紅子美術館立ち上げにひと役かってほしいとの深沢家からの話から、尊敬する紅子先生のためならできることはなんでも!と、無謀な想い入れだけのスタートでした。
たくさんのハードルがありました。当時のことを考えるとせつなくて、ずっと封印していました。なんとか美術館もスタートして志しは達成できたと考えるこの頃です。ふたりの娘にはずいぶん面倒かけてしまいました。
信じるものは救われるーそんな流れの中で、考えもしなかった今の万葉野の花アートが芽吹きました。
万葉学者の父、山口正の香典返しの添えものとして形になった阿見の一筆箋。父とやりかけていたミッション、「野の花に寄り添った万葉の歌散歩」のファイルから出来上がっていた数枚をアートグッズ一筆箋にしたのでした。
その初期の頃から、ずっとショップコーナーをつくってくださっている小杉放庵美術館の担当の方に、ご挨拶にいくのが目的の奥日光の旅をしました。
6月末から2泊3日。ひ孫と四世代の小さな旅。宿泊は20年前、何回か野の花スケッチツアーでお世話になった国民休暇村です。
そのとき寄贈した銀の鈴社のジュニアポエムシリーズが、しっかり二階のきれいなライブラリーに鎮座していて、懐かしいふるさとに帰った感じでした。
コロナに負けずにがんばった様子の、館内もスタッフも行き届いていて、お料理もおもてなしが伝わる内容でホッとしました。
2日目はひ孫優先で日光さる軍団。熱心なスタッフとお猿さんたち、ここの努力も感動でした。
帰途は益子焼見学、笠間焼体験、土浦のお墓参りと充実した有意義な旅でした。
今日、さっそく小杉放庵から注文。そして、休暇村もアートグッズのコーナーをつくってくださるとのうれしい電話が入りました。
世界の文化遺産として認知されてるようにとの気の長い取り組み「万葉集の普及」。小さな一歩の旅でした。
最後、お墓参りのお花を買いに寄った笠間の道の駅で、花の鉢が超安価。桔梗、河原撫子、ニンジンボク、節黒仙翁、、、自分へのおみやげ! 万葉野の花庵で根付いてくれますように♪
定例の夏の行事 今年は何を表現しよう。
頭の中を巡る構想。溢れるように映像が浮かぶのはありがたい。
ひとつに絞るのがいちばん難航する。
アトリエのつくえに飾ってあるホタルブクロと露草、花日記にスケッチしたばかり。
見渡すとすっかり忘れていたクチナシが真っ白な姿で微笑んでいました。
ばらにも負けない香りです。
春の花畑に別れを告げて、今朝はこのクチナシの花。そして目をこらすとやっと気づくネムの花。
春から梅雨、そして初夏暑い夏はもうすぐそこ。
春の花たちの種の収穫に励みながら、あたりかまわずあじさいと山吹、ヨメナの挿し木を楽しむ今日この頃です。
なんとたいへんな人人人。
コロナ感染者数はまた増えつつあると今朝のニュース。ひとごみではマスク。気がついて見るとマスクの人は30%ぐらい、
アジサイの頃、お正月、紅葉の季節は特にピークになる。外国人も多くなって、コロナ前の活気がもどってきました。鎌倉の日暮れは6時閉店がほとんどのせいか、さーっと人の波も潮のようにひいて、ついさっきの賑わいはうそのよう。まだ明るい夕方の道、海風を感じながら今日の散歩は、7500歩。きつい修行も健康のため!
家に帰ると大好きなスモック刺繍に夢中になる。ソファに座ってときどき姿勢を正して、足をバタバタ。
明日はぼんぼり祭りの画を描こう。鶴岡八幡宮から届いた和紙が机上で待っています。
鎌倉市役所前のひとつ目のトンネルの上、アジサイがステキ。
市役所通り二つ目のトンネル新佐助隧道はこの土砂降りで土砂崩れ
銀の鈴社はこの反対の市役所寄りの隣。あわや危機一発。
夜中に閃きました。災い転じて福となす。
そうだ。いいチャンス。このトンネルの上に春は山吹、初夏はアジサイで美しい町づくりだ!ちょうどさし木の絶好期。
挿し木用のそれぞれ数本をメネデール液につけて、工事現場責任者さまへ と挿し絵いりの手紙を書きました。杖婆さんの願いを現場のおじさんは困って、でもあたたかく責任者らしいヘルメットの人にわたしてくれました。
うれしいな よかったな
翌日、市役所緑化担当者から電話あり。工事は一年がかりなのでお返ししますと。
では住民のこの希望事項を記録して、しかるべき対応をお願いします。と私。
いや、せつかくですが、そのような仕組みがないのです。と。
これであっさり夢と消えました。お金がかかるわけではないのになぁ。予算が云々ではなくて、1人の機転でなんとか対処できそうなものを!
そういえば、空振りはこれで2回目。こんなことがありました。
膝の手術後の散歩はきつい。なんとか楽しい散歩を!300メートルごとぐらいの電信柱に折りたたみの簡単な椅子を取り付けてほしい。高齢者の多い鎌倉だから、きっと散歩する健康な人が増えると思うと、市長宛にこれも挿絵つきでお願いしました。
そのときも緑化担当の電話でおわりました。
住みよい町にと勇気を出したんだけど。
あれれ? 楽天家の私らしくないくりごと。