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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

2019年12月5日(木)の日本経済新聞夕刊にて『ぼうぼうあたま』が紹介

2019年12月5日(木)の日本経済新聞夕刊にて『ぼうぼうあたま』が紹介されました。

 


『ぼうぼうあたま』
は近代絵本のルーツ、また、ドイツのマザーグースともいわれ、世界中で愛されている絵本です。
ハインリッヒ・ホフマンが3歳の息子カールのため、1844年につくりました。
息子に本をプレゼントしたくて本屋をさがしたけれど、子どもにもわかる本がなかったので、自分でつくってしまったのです。
医師であるホフマンは、子どもを診察する時に、よく絵を描いて気持ちをそらせていたそうです。
そこで、子どもの心をとらえるような本を、自分でつくってしまおうと思ったのでしょう。
本書は、大正時代に日本で初めて刊行された初版本をできるだけ忠実に再現しており、フランクフルト市長や、ドイツのぼうぼうあたま博物間館長のご推薦もいただいています。巻末には解説も。
七五調のリズム感あふれる言葉と、ハッとするほど強烈な絵。
一見、残酷な絵本のようですが、医師であるホフマンが、愛するわが子のためにつくった絵本は、時をこえ、国をこえて愛され続けている、世界的なロングセラー。
例えば、絵本作家のせなけいこさん。
『ぼうぼうあたま』がファーストブックだというせなさんは、絵本の文章を今でもそらんじています。
佐藤さとるさんは、忘れられない一冊として、いつも『ぼうぼうあたま』を挙げておられます。
お空ながめのハンスくんでは、いつも空をながめているハンスが、木の根につまづいたり川に落ちたりして、魚にまで笑われます。
ドイツでは、桃太郎さんのように誰もが知っている絵本なので、ボーッとしている子どもには、ほら、ハンス、と、声をかけるとか。
指なめ小僧では、なめた指を大きなハサミで切られてしまいますが、これも、医師であるホフマンが、指をなめることが命にかかわる危険をはらむということを、幼い子どもにもよくわかるように工夫した話。
当時はペストが流行っていたのです。
しつけの国としても名高いドイツの、しつけ絵本ともいわれる所以です。
ぜひ、幼い頃から繰り返して読んであげてください。
怖い中にも、子どもへの深い愛情がぎっしりつまっていることを、いつのまにか感じて育つことでしょう。
子どもへの深い愛情があればこその戒め。
それが、『ぼうぼうあたま』なのです。
本邦初訳の伊藤庸二さんはお亡くなりになっておられますが、千葉県の御宿町でご子息が五輪文庫を運営され、本書の資料なども収集されておられます。
童謡「月の砂漠」の舞台として知られる御宿町の、もうひとつの名所です。

新刊『異文化への旅路Ⅲ-なつかしのドイツよ-』

『異文化への旅路Ⅲ-なつかしのドイツよ-』

著者:那須 妙子 画家:那須 弘一 ISBN:978-4-86618-075-5 C0095

四十年前のドイツを軸にして、そこから現在の日本に至るまで、生活者の目線で記したものです。
二〇二〇年の東京オリンピックを目前にして、日本の皆様が異文化について考えるきっかけになれば幸いです。

新刊『川に油が流れると・・・―河川の油流出事故対策と教訓について―』

『川に油が流れると・・・―河川の油流出事故対策と教訓について―』

著者:佐々木邦昭 ISBN:978-4-86618-080-9 C3062

 

川に油が流れた時、一刻を争う適切な対処が必要になります。

 先人が経験して得た教訓をもとに、一緒に考えてみてください。

今からでも遅くない と願って・・・

本書出版進行中に次々と起こった油流出事故。

 日本にある数万の大小の河川。そのどこかで、ある日突然発生する、未経験で想定外の事故。

 身近な河川での突然の事故に、「今からでも遅くない防災の術」を伝えたい!

油流出事故の対策に世界中で経験を積んできた著者の、渾身の1冊。

新刊『あ・そ・ぼ!』

『あ・そ・ぼ!』

詩・絵:いしがい ようこ ISBN:978-4-86618-082-3 C8092

 

あとがき

世界には がいっぱい

によって 日によって

風がう

場所ごとに 時間ごとに

聞こえてくる音が違う

不思議を見つけると

世界ががる

今 らしているここだけが

世界ではないことに気がつく

な世界に 目を向けてほしい

いろんな不思議とんで

それぞれの世界を拡げてほしい

新刊『ゆれる悲しみ』

『ゆれる悲しみ』

詩・絵:いしがい ようこ ISBN:978-4-86618-040-3 C8092

 

ぱらぱらぱらは なんの音?
小さな雨が あたる音
私の窓を たたく音

また「ねんねの歌」は、

かみなりぼうやと ねんねよ
しっくり ゆっくり ねんねよ

オノマトペの天才詩人。

「海と陸地と人間と」では、哲学者の横顔も見え隠れ。
詩集っていいな、楽しいな。(60代・女性)

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