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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

タウンニュースにて紹介

2022年8月12日のタウンニュースにて

今年の「神奈川県児童福祉審議会推薦優良図書」に選定されている3冊の書籍が紹介されました。

『さーさーさーと雨の音』

WANIMARU 和爾丸 南洋航海記-日本海洋少年団 和爾丸 一万三千海里-

14歳からの哲学サロン-古きをたずねて新しきを知る-

思い出の編集日記 2022.6.12

思い出の編集日記
思い出すままに   柴崎俊子

まどみちおさん

30年ほど前、教育出版センターの談話室に訪ねてくださいました。
数人の詩人も一緒だったと思います。そのときお掛けになったソファは、その頃 井上靖さんや石垣リンさん山本和夫さんなど福田正夫、詩の会 炎の会の例会会場に提供していた、社内の談話室 レトリカ です。
L字型に続く赤いソファは詩人たちにも気に入られて、その角に主な人がすわるのが常でした。
まど先生もその場所をご案内し、先生は背もたれにゆったりされました。
私は嬉しくて、
「その場所は先週、井上靖さんが同じように座られました。」
と、お声かけしました。寡黙な先生は、気持ちよさそうに口を開かれました。

ぼくね、考えたんだよ。
このスペース このソファのこの面積 今この時は ぼくの専用として与えられてるんだ。今、来る時も電車に座って
「あゝ この席は 自分が独り占めしてるんだなぁ。地球は広いといえども、このスペースはここしかない。それを独り占め。ありがたいこと 感謝 しかないと。」
先生のお顔は 感謝にあふれた柔らか表情でした。
私は、なにげないおもてなしにこうして、おはなしを膨らませていただいて、さすが!
と、思い出の宝として心に刻まれたのでした。

重版『こんなときは!』

『こんなときは!』

発行日:2020年12月25日
著者:森埜 こみち
出版社:銀の鈴社
判型: 縦105mm×横74mm
ページ数:40
ISBN:978-4-86618-104-2 C8092
だれでも感じる「こんなときは!」を、時にはユーモラスに、時にはハッと気づかされる、抱きしめたいポエムが詰まっています。
定型封筒で送れるサイズのかわいい本。

新刊『優しい詩のお守りを』

『優しい詩のお守りを』
発行日:2022年6月4日
詩:弓削田 健介
絵:葉 祥明
出版社:銀の鈴社
判型:A5
ページ数:118
ISBN:978-4-86618-127-1 C8092

本書は弓削田健介の処女詩集となる。

弓削田健介は、合唱作曲家、子どもミュージカル作家。

主に小中学生が歌う合唱曲を作曲。

2020年より音楽の教科書に楽曲が収載(小学校4年生・教育芸術社)。

キャンピングカーを拠点に合唱曲が歌われている日本全国の小中学校、海外日本人学校などで2000回を超えるスクールコンサートを行い、澄んだ歌声が特徴のピアノ&ギター弾き語りミュージシャンとしても活動している。

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