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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

谷川俊太郎自選詩集『そして』

詩人 谷川俊太郎の自選詩集『そして』
銀の鈴社より刊行
紙・電子書籍にて4月21日同時発売
~電子書籍版は「銀の鈴社 電子ブックストア」にて配信開始~
 
詩集・児童書の老舗出版社である株式会社 銀の鈴社(所在地:神奈川県鎌倉市、代表取締役:西野真由美)は、1974年より続くジュニアポエムシリーズNo.256として、詩人 谷川俊太郎の自選詩集『そして』を2016年4月21日に刊行することを発表します。本作品は、より多くの人に詩を楽しんでいただくために紙書籍に加えて電子書籍版を「銀の鈴社 電子ブックストア」より同時に配信開始します。
 

谷川俊太郎 自選詩集『そして』
 
「銀の鈴社 電子ブックストア」URL
http://contendo.jp/store/ginsuzu/
 
『そして』電子書籍URL
http://contendo.jp/store/ginsuzu/Product/Detail/Code/J0010148BK0049964001/
 
 
今回発表する『そして』は、「子どもに読んでもらいたい」という思いから谷川俊太郎が自ら選んだ詩集です。当社より1980年にジュニアポエム双書の一冊として、選詩集『地球へのピクニック』の刊行以降に出版されている谷川俊太郎の詩集から、一冊に一篇ずつセレクトして、『そして』が生まれました。
 
多方面で活躍する画家 下田昌克による絵が描かれており、絵本のように楽しめる詩集になっています。
 
「詩集は小説などとは違って、始めからページを追って読むよりも、一篇一篇を気が向くままに読むほうが楽しいと思います。」という谷川俊太郎の思いを紙面に表現し、読み進めるごとに味わい深い詩作品が登場する構成となっています。
 
膨大な作品の中から厳選された29篇。「初めて読んでひと目ぼれする詩もあるし、何度も読み返しているうちに、じわじわ心にしみてくる詩もあるでしょう。地球上の生物が多様なように、詩も多様です。たとえひとつでも好きな詩に出会えたら、それはもしかするとあなたの運命を変えることにつながるかもしれません。」と谷川俊太郎は述べています。(まえがきより抜粋)
 
「『そして』は、ジュニアから楽しめる言葉でありながら大人にも味わい深い作品を膨大な候補の中から谷川俊太郎さんご自身にセレクトしていただいた思い入れの深い詩集となりました。様々な刺激の強いメディアの渦にさらされる日常ですが、すっと染みこむ言葉の魅力とパワーを世代を越えた人々に伝えていきたいと思っております。」と銀の鈴社 代表取締役 西野真由美は述べています。
 
 
【展開するコンテンツ】
ジュニアポエムシリーズNo.256
谷川俊太郎 自選詩集『そして』
詩   :谷川俊太郎
絵   :下田昌克
対応端末:iPad、iPhone、Androidタブレット、Androidスマートフォン、Windowsパソコン
価格  :紙書籍 1,600円(税別)/電子書籍 500円(税別)
ページ数:72
ISBN  :978-4-87786-260-2
 
【著者プロフィール】
■詩 谷川俊太郎(たにかわしゅんたろう)
1931年東京生まれ、都立豊多摩高校定時制卒。17歳ころから友人の北川幸比古の影響で詩を書き始める。1952年最初の詩集『二十億光年の孤独』出版、以後詩だけではなく、歌の作詞、ラジオ・テレビ・映画・演劇の脚本、エッセー、絵本のテキスト創作や翻訳など、いわゆる物書きとしての仕事を続けるかたわら、谷川賢作、DiVa、小室などなど他のアーティストと、自作朗読や対談などライブでコラボレーションすることも多い。
http://www.tanikawashuntaro.com
 
■絵 下田昌克(しもだまさかつ)
1967年兵庫県生まれ。1994年から1996年まで世界を旅行。現地で出会った人々のポートレイトを描く。この旅の絵と日記をまとめた「PRIVATE WORLD」(山と渓谷社)をはじめ、「ヒマラヤの下インドの上」(河出書房新社)など著書多数。近著に谷川俊太郎さんとの絵本「あーん」(クレヨンハウス)と「ぶたラッパ」(そうえんしゃ)がある。最新刊は、自ら布を縫って制作した恐竜に、谷川俊太郎さんが詩を書き、藤代冥砂さんが写真を撮った「恐竜人間」(PARCO出版)。
 
 
◆ジュニアポエムシリーズとは
心を育む詩の世界 ジュニアポエムシリーズ
~子どもから大人まで~
 
ジュニアポエムシリーズは、子どもにもわかる言葉で真実の世界をうたう個人詩集のシリーズです。
本シリーズからは、毎回多くの作品が教科書などの掲載詩に選ばれており、1974年以来、全国の小・中学校の図書館や公共図書館などで、長く、広く、読みつがれています。
心を育む詩の世界。
一人でも多くの子どもや大人に豊かなポエムの世界が届くよう、ジュニアポエムシリーズはこれからも小さな灯をともし続けて参ります。
 
 
【銀の鈴社 概要】
社名   : 株式会社 銀の鈴社
設立日  : 1986年12月1日
本社所在地: 神奈川県鎌倉市雪ノ下3-8-33
代表者名 : 代表取締役 西野真由美
サイトURL http://www.ginsuzu.com
Twitter  : https://twitter.com/ginsuzu0467
Facebook : https://www.facebook.com/ginsuzu.kamakura
 
<銀の鈴社とは>
・『花や動物、子どもたちがすくすく育つこと』を願い、良質な書籍を刊行。
・「真実一路の旅なれど真実鈴ふり思い出す」(北原白秋「巡礼」より)をモットーに、読者の心の鈴をチリンと鳴らすような本作りを心掛ける。
・万葉集からジュニアポエムまで、韻文、ポエムを大切にしている出版社。
・研究書(「川端文学への視界」など)から絵本まで幅広いジャンルを取り揃える。
・川端康成学会(日本学術会議の登録学術団体)事務局として、学会の機関誌年報を発行。
・浜田広介が創設した一般社団法人 日本児童文芸家協会の機関誌「児童文芸」(隔月刊)の発売元。
・2009年に銀座から鎌倉へ移転し、昭和2年(1927年)築の古民家オフィスでギャラリーも併設。文化発信拠点としての出版活動を展開。
・2012年より詩集・児童書専門の電子書店「銀の鈴社 電子ブックストア」を開設。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社銀の鈴社 (西野大介)
電話番号 :0467-61-1930 (代表)
Eメール :info@ginsuzu.com
 

新刊『日本の四季―高原の小さな命―』


新刊『日本の四季ー高原の小さな命ー』

作・絵:Chieko 英語監修:マイケル・バーガー(Michael Berger) コーディネーター:柴崎由紀(Yuki Shibazaki)
日本の美しい四季の表情をやさしい水彩画で展開。
海外への日本みやげにバイリンガル仕立てです。おやすみじかんのよみきかせに、ゆっくり読んで心地よいリズミカルな愛の絵本です。
 

新刊『そして』


『そして』

著者:谷川 俊太郎 画家:下田 昌克 ISBN:978-4-87786-260-2

[本書まえがきより 抜粋]
​詩が読みたくなるとき、詩が書きたくなるとき、私たちは日々の生活で感じている苦しいこと、悲しいことを心の中にためこんでおかないで、言葉で解放しよう、言葉で美しいもの、楽しいものに変換しようとしているのではないでしょうか。

 

Pondering Seeds of Hope


Pondering Seeds of Hope
期間:2016年4月28日(木)~5月3日(火)
時間:10:00~17:00 初日のみ11時から
場所:銀の鈴ギャラリー
アクリル絵の具、オイルパステル、mixed mediaの作品展示。
Ula Shibazakiが季節の風、心の旅路を描きました。
*臨床美術講座 4/29(金)、5/2(月)15:00~16:30 要予約

新刊『トックントックン大空で大地で』


『トックントックン大空で大地で』

著者:なんば・みちこ  画家:布下 満 ISBN:978-4-87786-261-9 C8092
「こどものココロを豊かにし大人のこころもとらえるような童謡集を作り、育てていきませんか。生まれたてのようなまっさらな心と眼で自然やいのちあるものを見つめ、その上に想像力をしっかり加えて表現してみませんか」という呼びかけで始めた童謡誌「とっくんこ」(中略)この「とっくんこ」に載せた作品を中心にして、「銀の鈴社」さんに私個人の詩集を作っていただきました。
ーあとがきより抜粋ー​

新刊『万智子とはがまるくんの芳賀町探検記』


『万智子とはがまるくんの芳賀町探検記ーかぐわしき黄金の大地を行くー』

著者:漆原智良 発行:栃木県芳賀町 画家:山中桃子

この絵本は、町民が町の豊かな自然環境や相互扶助の中で培われた風土、人心など町の良さを再認識するとともに、それらを町の魅力としてわかりやすく町外に発信したいとの思いを込めて制作いたしました。

芳賀町長 見目 匡

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