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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

予期せぬ秋の贈りもの

移転してはじめての秋

裏山に響く賑やかなはしゃぎ声に窓から覗くと、コジュケイ一家のお散歩タイム。素早く竹藪に消えてシーンとなる。

栗の木の葉陰が揺れた。目を凝らすとリスがじっとこちらを見ている。私たちのかわいいライバル!

数日前からボトンと時折音がする。栗が落ちてそのはずみにりっぱな栗の実がころがる。手袋にとんぐを持って庭に出る。

考えもしなかった栗拾い!の楽しみが待っていた。

ネットで調べながら生まれて初めて渋皮煮を作る。大成功。おせわになっている人に小さなお土産で好評。

リスの分も残しておかねば。

自粛の秋に小さな楽しみ。

梅雨明けの朝

小鳥たちの賑やかな囀りに誘われての心地よい目覚めです。

窓の向こう、明るくなった草原に4つ目の姫百合!目を凝らして周りを見るとどうやら姫百合の葉っぱの群れ❣️次々咲いてくれるのかも などとついに さらに をのぞむ自分の欲にハッとする。

30度を超える夏日に突入。涼しい朝のうちに遅れているカレンダーの書の清書。たいせつな日曜日 どうぞ今日もつつがなく。

今夏の鶴が岡八幡宮のぼんぼり

20日の締め日が迫り、この日曜日はぼんぼりの画に当てることに決めて、朝からリビングの大きなテーブルを占拠。かねてまとめておいた構想のラフをもとに、清書に没頭しました。

3枚目の清書でやっとなんとか、、でも頭の中のイメージには及ばない。疲れてランチの後、昼寝。追い詰められた時の定番、はぁはぁするような変な夢で目が覚めました。

起き上がりぼんやりの数秒間、ベッドから見えるところに、赤城自然園で描いたスケッチブックが開いたままです。金水引にトンボが止まっていて、立ったまま急いで描いたあのときの空気がふわぁっと広がって、瞬時に不快感から解放されました。そうだ!この絵にしよう。

迷いもなくすらすらと絵筆は走り、出来上がりも満足、夏の宵にさわやかな風を送る一品仕上がり。

ときどき山ずみされたスケッチブックを眺めて、回想シーンを楽しむ習癖にたすけられたという日記です。

白い蔓薔薇

玄関のフェンスに5輪咲いてくれました。20数年前に鉢から地植えし毎年たくさんの花で楽しみました。この春の引っ越しで半分諦めたところ、お花屋さんの熱意で無事この万葉野の花庵に移植成功。万葉では原種のイバラ。別名、野薔薇も愛らしくトゲはご愛嬌と受け入れて。

この白薔薇にはたくさんの想いが滲んでいます。毎年秋に催す万葉野の花水彩画展の第一回目のお客様からのプレゼントでした。

配偶者に先立たれ傷心の中、背中を押されてスタートした原画展。天国で驚いてるかもしれません。

20年もたつと、しっかり横から青い太い茎が逞しく伸びて新しい花が咲いたのです。根本から枝分かれして、枯れた元の茎は自分のすがたを見るような感覚です。

娘から孫へと代表を引き継いだ、銀の鈴社の玄関にふさわしい実績のある白薔薇です。

清楚な花姿もさることながら、その柔らかな上品な香りは、やさしい空気で包んでくれて、来年の花の数が楽しみです。

ネムの花満開

朝の食卓からちょうど目に入る窓辺に揺れる柔らかな若緑の葉。まだかまだかと心待ちのネムの花が咲きました。

日に日にピンクのよそおい、ふと気づくとクロアゲハたちが乱舞する妖艶な雰囲気に包まれて、梅雨晴れ間に明るい気持ちになりました。

萩には小さな黄チョウ、藤袴にはアサギマダラ それぞれが決められた相棒をよくぞ探し当ててきてくれます。

花と蝶にも赤い糸がかけられているのでしょうか。

昨日、写真集の出版で見えたT夫妻も初対面なのに、これぞぴったりのご夫婦!と思わず声がでそうなほどお似合いで、太い神秘的な赤い糸を思い合わせて、小さな宇宙の恵みを感じたひとときでした。

ネムの花が咲きました

裏山の山百合がついに終わって残念!と、表の山側に目を凝らすと優しい緑の葉を靡かせていた大きなネムの木の葉の上に、空に向かってたくさんの花がいっせいに開いていました。

さぁ これで元気を出してアトリエに。スケッチブックを手繰りながら来年のカレンダーの仕上げに入ります。

今年は、コットンペーパーにチャレンジ。

先日来社されたオーガニック開発の渡邊さんからの宿題。ためしてみて!と。

ドウサビキも不要でいい感じの筆ごたえ。水の吸収もほどほどです。

ノイバラとクヅ、姫百合の次

今日は描き慣れたマユミとエナガ鳥を描きましょう。

緑に囲まれた小さなアトリエ ウグイスやホトトギスの合唱を聴きながら。

万葉野の花庵

万葉野の花庵

コロナの自粛生活で、さすがに訪れる人もない。移転後の煩雑な身辺、粛々と細かに荷物整理をしながら、机上に山積みの仕事を優先する静かな日々。

それでも待ちかねたように、先週はサロンが始動しました。社長の恩師がゼミの学生を引き連れて鎌倉散歩。古民家再生見学を兼ねての講話会がもたれました。

私 出版社で働きたい。と、興味しんしんの学生も嬉しそうでした。遠藤周作さん愛用のグランドピアノの前に座って「ほう、遠藤周作はピアノも弾いたんだ」と、臆する様子もなくやおら「ネコ踏んじゃった」を弾くユーモアたっぷりの先生に、緊張感が一気に溶けて笑い声がはじける。

落ち着いたら、このサロンからさまざまな文化の発信が電波にのって世界を走ることでしょう。

照明や機材も揃って、続いている裏の工事が終わるのを待つばかりです。

思い出の原画展より 2007.11浜松万葉の森公園にて

この秋発表予定の絵巻万葉ものがたり 第二巻の清書に入り、資料を並べてみると懐かしい浜松での写真が出てきました。そのときの万葉の森公園ではちょうど秋祭。私の「万葉野の花水彩画展」(浜松市主催)で孫の兄妹が駆けつけて、イベントに参加し万葉衣装の姿が写真に残りました。絵巻二巻目は万葉びとの人間模様が主なテーマなので、ちょうどいいモデルになりました。

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