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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

鎌倉薪能  阿見みどり

第55回 薪能 10月11・12 今年は晴天で残暑の残る暑さのなかではじまりました。
さすがに日暮れとともに 秋風が涼しく 終わる頃は肌寒い夏冬同居の不思議な空気でした。
今年は 宮司さんの祝詞のなか 5人の僧兵のひとりに孫の大介が参加して 私にとっては身近に感じる薪能でした。
愉快な狂言 『蝸牛』は野村万作熱演で でんでんむしむし・・・とすっかり洗脳された太郎冠者。
もしかして 童謡のでんでんむしむしかたつむりのルーツかも と楽しくなりました。
能『高砂』金春流 伝統の重みを伝えてくれる貴重な時間でした。
しばらく 秋のふたつの原画展のことでこのブログがお留守になっていました。
最後の蒔絵が昨日表装されてきて ほっとしたところです。
今年は 阿見町の文化祭にとのことで はじめて大きな掛け軸に挑み 4点仕上げました。
そのひとつに 筑波山と山裾の百合を描きました。
 

秋の原画展にむけて     阿見みどり

11月2日から12日
銀の鈴ギャラリーにて『阿見みどり 万葉野の花水彩画展』
今年は いよいよ 大きな掛け軸に挑戦しました。
描き込んで 自分なりに手応えのあるレベルのテーマ 4点
尊敬する師 橋本幸子先生のオリジナル表装で 昨日3本が正装姿でとどきました。
日本の布 日本の色 ベテランならではの配色と布地選びの感性 幸せにひたりました。
多くの方にこの風合いを味わって頂きたい と強く思いました。
万葉の歌を筆書きした秋から冬への花々の絵も巻子仕立てにして 先生に表装をお願いしました。
掛け軸と巻子(蒔絵)は私の目標地 なんとかあえぎつつも第1歩着地できました。
次は 最終目標の『万葉ものがたり』。全二巻で下絵まででき あとはこの秋から冬の励みにと。
少し遊び心のムードでと 楽しみにすることにしました。

この夏は・・・ 阿見みどり

酷暑の夏でした。この暑さ、まだまだ続くらしいけれど、今朝は久々に心地よい目覚めでした。夕べは、秋の虫の遠慮がちなちいさな演奏会がお風呂での時間のBGM。
熱中症のニュースのなか、せめて楽しかったこの夏を拾うことにして。
秋の阿見町、町主催の原画展と14回目の鎌倉展のために一念発起、大きな掛け軸4点。特に阿見町から見える筑波山の万葉の風景。万葉歌も筆で書き込みました。
そしてもうひとつ。長い間この大作のために意識して描き込んできた竹に雀。
表装の先生にバトンタッチして、つぎは気分転換のスケジュール。
鶴岡八幡宮でのアジサイ国際会議とアジサイツアーの参加。その勢いでぼんぼりまつりは 山アジサイ「藍姫」を献上。
つぎは,妹夫婦と八ヶ岳へ。山の花が恋しくてスケッチに満足。
安曇野のわさび園、碌山美術館。諏訪湖畔でティタイム。
八ヶ岳美術館で一泊。日の水牧場、山本工芸美術館、なるみガーデンと行きたい所、全部レンタカーで達成しました。
翌々日の朝は羽田空港。娘の送迎はありがたい幸せ。
利尻・礼文めぐり。皇室ジャーナリストの久能さんの蘊蓄ツアーにすべりこみセーフ。
ほんとは念願の野の花ツアーだったはずが、連泊にこだわり現地の状況不勉強で「相部屋厳守」がキャンセルのもとになりついに催行不可。初めての不発経験でした。
あきらめきれずに,単独目的に挑みました。
野の花ツアーのように、今日も明日もあさっても 自由にスケッチ!というわけにはいきません。
それでもすきを見て、礼文うす雪そうの群生地の30分手前で、うす雪そうがチラホラ顔をのぞかせるお花いっぱいの道端でスケッチ。往復一時間の皆が戻るまでひとり堪能しました。うす雪そうの群落は想像でこらえます。
もちろん、休日以外は出社して編集の仕事に精出すこともできました。
健康な間は出来る限り、働く喜びに預かりたいと祈りをこめた願いです。
阿見みどり

山アジサイ 命名の断片・・・「磯笛」

アジサイツアーでの出会い
伊豆半島 城ヶ崎。
風雨の中 熱心な専門家たちにまぎれて知らないことだらけにただただ感心して耳をそばだてて早足について行きました。
岸壁に打ち砕く波音。裂けて砕けて割れて散るかも・・・実朝の和歌を実感しながら その岸壁に優雅に咲く 自生の山アジサイを堪能してその足で 地元の栽培家の菜園に寄りました。
何百株ものアジサイが ひろびろとしたなかに満開。
眼の高さで鑑賞出来て 時間よとまれ とつぶやく。
園主の話で ひとつひとつ思い出のプロセスにこの姿が今あることを聴き 「命」だなぁと。
なかで色 形がとくに印象に残り名前も「磯笛」 気がかりな一株です。
「この花の名は?」
「磯笛 海女さんが海から顔をだして息をするときに鳴らす磯笛です。ここで生まれ育った私は母のこの磯笛を聞いてあそびながらもホッとした気持ち この岩に咲いていた元枝のアジサイを育成しながら 磯笛の音が重なるものですからつけました。」と。
このあと訪ねた掛川のアジサイ園では人気の「ダンスパーティ」や最近生まれた「ありがとう」のアジサイにも心打たれました。

鶴岡八幡宮のぼんぼりまつり 寄進の絵「山あじさい」完成

久々の休日 朝からそわそわ アトリエモードで1日がはじまりました。
先日参加した 国際アジサイ会議の収穫で山アジサイがぐっと身近に心に住みつきました。
この感動覚めやらぬうちに 記念の1枚をゆかりの八幡宮さまに納めましょう。
たくさんの山アジサイのなかでも 特に好きな藍姫。
清純な色合い 姿 表情 華やかさにはほど遠いけれど私の惹かれる美の境地。
今 午後2時。描き終えて コーヒータイム。
またも 気がゆるんで最後の墨筆が 少々不出来。
絵は満足だから これでいいことにしましょう。

国際アジサイ会議 講演会とアジサイポイントツアーに参加して

お誘いを受けて 参加したアジサイの専門家たちの催し 6月10、11日八幡宮での講演会 続いて12、13、14 2泊3日のアジサイ自生地などを巡るツアー 伊豆半島など
わくわくしながらの参加でした。ただ、花が好き というだけの私には 聞くほどに知るほどに奥の深いアジサイの世界に感嘆の5日間でした。
実生から増やすアジサイ 自生地でのアジサイ 新種を生み出すご苦労など 1,000種をこえるアジサイの存在を知りました。
命名のドラマやアイデアなど 生まれ出づる現実は 人の子も花も次元は同じなのだと気づきました。
私は なんといっても山アジサイが好き! と平気で口にだしていたことが 少々恥ずかしい。
たくさんの山アジサイ。 
でもやっぱり 山アジサイはどれも好き でいいかなー。

春の庭は ドキドキがいっぱい  阿見みどり

今日は定休日
ゆったりとアトリエ時間。
外は雨 観念して部屋にこもれるというわけ。
なにしろ この季節一歩外に出ればもうそこここに春の使者たちがにこにこして ついついかがんで話しかけてしまいます。
ああ 一年ぶりね よく芽をだしました。酷暑の熱で今年は会えないかもと すこし心配してました。
ホウチャクソウ、テッセン、たつなみそう、矢車草、白雪ケシ、ポピー、忘れな草、さくらそう、すみれ、はなにら・・・・ 今年ははじめて白山吹も花をつけてくれました。
きのうしっかりご挨拶出来たので 今日はあなたたちを描きましょう。どれからにしましょうか・・考えるだけで楽しい日。

花まつり 妙本寺

4月8日 待ちに待った花まつり
やっとこのような行事に参加出来る時間と気持ちの余裕ができました。
なんだかいつもあくせくの人生 だからここまで来れたとも。
お釈迦さまのご降誕をお祝いする日にふさわしい 地上は花いっぱい春爛漫の青空でした。
右手で天を、左手で地を指して「天上天下(てんじょうてんげ)唯我独尊(ゆいがどくそん)」とお生まれになった直後 7歩歩まれてのおことばとか。
それを喜んだ天上の龍が お釈迦さまの頭上に甘露の雨を降らせました。甘露とは天酒 蜜のように甘く香気がありこれを飲めば苦悩も癒されると。
尊い命の誕生を祝福し 私たちみなの命の存在に感謝する儀式です。
私も 山吹の花がいっぱい浮かんだ甘茶の中に立つお釈迦さまの銅像に 甘茶を掬っておかけしました。
なんとなく 身体の芯から清められたような満足感でした。
早水貫主さまがた ご読経ありがとうございました。

花吹雪の散歩道

我が家の裏山の 見下ろすように枝を広げていつも見守ってくれている桜。
グー散歩に 一歩外にでたときから えもいえぬ花吹雪のファンファーレ。
神聖な楽曲さえ感じながらルンルンのお散歩。
ここのところ続いていた体調不良から まさに脱却の 羽化するときの蝉の心地もかくやと・・・
今日も 会社は休ませてもらい充電中。
100%の野菜ジュースを飲んで 花びらの舞う風景を窓辺に楽しみながら 久々のアトリエムード。
天満さんのヴァイオリンCDをかけて 私をとりもどす。
足下で満足したかグーちゃんの寝息。
一階、二階といちいちチェックするように私のあとをついてくる。
はるかむかしの2歳児のころの子どもたちを思い出す。
忙しい時間に追われてついつい夢中になり ここのところやはりハードだったのか。
久々のゆったり気分で 来し方など思いめぐらすなんて。

雨上がりの朝

大雨と強風から抜けて 今日は朝から 晴天。
庭の草花は よろこびにふるえるように かわいい芽をのぞかせて。
去年のコボレダネで 桜草が 鮮やかな桃色の花を一気にひろげて みちがえるほど華やかな雰囲気に。
20年前のことでした。 無表情な裏の崖をみて 「そのうち苔むして緑の崖になるよ、その上に山桜の花吹雪で・・・」と 今は亡き夫の予言通りの姿です。
野の花展後期もあと残り1日。
なのに ここのところすっかり体調をくずして 今日も自宅で編集。
アトリエの予定の 野の花カレンダーや万葉ものがたりは 描きかけのまま。
静養して充電する ということでしょうと 応急処置の薬を頂いて 休み休みの不甲斐ない日々。
春のエネルギーよ 降り積もりますように。

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