skip to Main Content

銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

6月10日の庭の花たち

ヨメナ

ソバナとホタルブクロとドクダミ

アジサイの藍姫 手前は岩タバコ

セッコクヤドリギ この春の仲間入り

左上にカサブランカたちが出番待ち

ミニ薔薇さざなみのはずが?

未央柳真っ盛り

永く室内で灯りを灯してくれたカラー

天と地結ぶ五重の塔はアジサイと  石仏はコスモスと共に

後ろの鉄砲ゆりが主役

こぼれダネで姿を現した勿忘草

野生のカタバミ オキザリス

先日の花の会では、切り花になってモデル役 ありがとう!

6月の野の花を愛でる会お天気に恵まれて

先着順10人でスタートして毎回キャンセル待ち 順調に会を重ねて作品も増えていきます

ランチは近くのこまめさん特製のお弁当。使い捨ての器を避けて、由比ヶ浜通りの陶器専門店に塗りのお弁当箱を特注。甘味屋こまめさん特製の生姜ゼリーのデザート。小社のスタッフが運んでくれました。

天の恵みと皆の協力で、私の描いている理想の野の花の集いが叶い、楽しい一日でした。

鉄砲ゆりがいっせいに咲いて

裏山の斜面に花好きさんから
いただいたゆりが!

長い間つぼみのまま、半月以上。日に日に重たそうになって、雨嵐の予想。あわてて手すりに紐で養生する。

まにあった!これでひと安心。

あれよあれよと見とれるうちに、毎日開いていく元気な花の命。

めざとく蝶々たちがひらひら飛び交う風景になる。

空に続く斜面は背丈が伸びたいたどりなどで薄暗くなって、草刈り隊の出番が待ち遠しい。

春は、すべての命が蘇るとき。

このリズムに、精一杯残るエネルギーを乗せてもらいます。

アザミの花の思い出

日本画の師、長谷川朝風先生宅に通いはじめて半年くらいのとき、膠を溶いたり、お茶を入れたり、雑用のお手伝いから、やっと作品を描くように言われ、元気な姿のアザミの花を買ってモデルにした。途中で夕方になってしまい、あとは家で描くことになる。

一週間後下絵を見ていただく。

先生は開口一番、

あなたはアザミのどんなところが好き?

はい、元気な姿。それに両親がアザミの歌が好きで、父がよく口ずさんでますので。

下向き加減のこの花が元気なの?

いえ、家に帰ったらこんな姿になって、、、

これではアザミに悪いよ。元気な魅力を描いてあげよう。あなたが、たくさんの花のなかから選んで買った時の姿を思い出して描き直して。

はじめての作品。たいせつなアザミの花。

横山大観の孫弟子だけに、風貌そっくりな朝風先生を思い出しながら、60余年過ぎた今、初心に戻って、姿勢を正して描きました。

来年の万葉野の花カレンダーの入稿

早々と仕上げて、6月だけどうにも不本意な選歌と画稿。初心に戻って6月をイメージして、構想を練り直す。

やはりアジサイ。でも歌が2首しかない。

画がかわればいいかとチャレンジ。たくさんのあじさいのスケッチを並べ、はやくも咲き始めた庭のあじさいを机に飾る。雨のアジサイとの時間を蘇らせて、、、

20数年続けてきた秋のカレンダー原画展は、去年のライフワーク「絵巻 万葉ものがたり」の完成で終止符をうつことにする。

終わり方も大切かと。

なんとか元気で創作意欲もかわらないので、制作はつずける。

歳を重ねながら、ポロリと絵筆が手から落ちるまで描き続けたい。

伊達の殿さまから庭の花が届きました

「語り継がれる明治天皇の東北・北海道ご巡行」を上梓された著者、登米城のお殿から、思いがけない草花の贈り物が!

さっそく万葉野の花庵に仲間入り

スペースを探しながら、お花屋さんがていねいに植え込んで、まず

イワヒバ クリンソウ 手前右にヒメシャガ

あら

すみません手元がぶれて、、、

ケセランパサランは石仏の上に

仙台萩 黄菖蒲 撫子 口紅水仙 レースフラワー イワヤツデ シャガ ショウジョウバカマ なつすいせん イカリソウ シラン チョウジソウ ヒガンバナ 

根付いた頃、写真報告します。

ありがとうございました♪♪♪

第二回野の花を愛でる会 お天気に恵まれて

近くの竹村造園さんが朝6時から裏山の竹を切って 玄関先に白い石楠花を活けてくださいました

そして 大手毬もひと抱え愛おしむように手水鉢に浮かべて

竹村さんの竹の吊るし花瓶には大露草正面は黒蝋梅とモミジ思いがけない花のパレードが演出されました

テーブルの上は庭の花たち 今日のメインは紫と白の立浪草。
エビネ、ナルコユリ、大麦撫子、フランネルフラワー、

裏山のスカンポと野蒜の蕾も風情があります。

先着10人はすぐキャンセル待ちになり、今回は5人が入れ替わりました。東京、横浜、川崎、横須賀からの人も集い、なんと黒一点の短歌の師もご参加。昔乙女たちの中に妙に馴染んで和やかな空気に包まれました。誰ともなく花談義は弾み、せっせと無我の境で絵筆を運ぶ人も、野の花の微笑みに身も心も委ねて楽しい柔らかな時間でした。

花の会応援団の竹村さんありがとうございます😭

5月の花の代表は藤、カキツバタ 万葉野の花庵のカキツバタも顔を出しました

初咲きのカキツバタ
左上はえびね 上は大手毬
左下は花が終わったイカリソウ

崖の白い花は
とってもかわいい丸葉うつぎ

春の庭は運動会のように目まぐるしくかわります。

6日はバーベキュー。狭い裏庭でどうなることやら。

Back To Top