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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

各紙で絶賛!『にわとりコッコのだいぼうけん』○西野真由美の社長ブログ

この7月1日に刊行した『にわとりコッコのだいぼうけん』が、新聞各紙で大きくご紹介いただいています!
日付順に・・・。
7/8 有明日報
7/13 熊本日日新聞
7/24 西日本新聞
7/25 読売新聞
いずれも表紙や著者の写真入り。
嬉しい大応援です!
ともえだやすこさんの3冊目になるコッコちゃん。
もみごめ、もちごめに続いて、たまごにフォーカスし、もの知りえほんの<食>を支えています。
みんなちがって みんないい
金子美鈴の詩のように、同じではないことの尊さに気づいてほしい。
そんな願いがしっかりつまった、ほんわか、あったかい絵本。
この夏休み、コッコちゃんと絵本の世界で遊びながら、
身近な食材、たまごについて、ちょっともの知りになってみませんか?
西野真由美

絵本「ヤギのいる学校」  取材旅行記   阿見みどり

7月はスケジュール渋滞
ルーマニア野の花ツアー 
数日後に新潟三条燕へ
翌日スケッチ教室 
2011年カレンダー仕上げ
ジュニアポエム2冊の編集
どれも同じくらい責任がある!  幸せです。
久々のアトリエ時間
忘れないうちにとヤギの資料など通読、ラフスケッチと構想台わりなど一気呵成に終日没頭する
つぎは、すこし整えてラフ案のままヤギ博士今井先生に打診するつもり もう一息のところで息切れ
ヤギは私の阿見中学の頃、農家ではまだまだ見かけた家畜。
牛乳アレルギー対策にも最近見直されてきて、とてもうれしい。
ヤギ大好き人間としてヤギネットワークに情熱を傾けておられる今井先生を微力ながら応援したい気持ちに駆られてのプログラム。
先生のひたむきなエネルギーは、新潟の小学校の校長、先生、父兄、子どもたちに受け止められて、あちこちの学校で子どもたちとヤギのお親子が元気にあそんでいました。
ひとりのひとの想いは年月と情熱をかければ、こんなにひろがるものだとまず、そのことに感動しました。
たいせつな自然のサイクルを守る。
今、化学万能の農地は、自然破壊の一路をたどっていると科学者の今井先生は嘆いて、ご自分の出来るところから行動をおこしていらっしゃいます。
内助の奥様ともども。
頭のさがる時間でした。
私も鎌倉の地で、野の花を通して、出版のしごとを通してお手伝いできることたくさんあると思いました。
戦争のない平和な時代へのかけはしは、ちいさなひとりひとりの胸にその種はあるのだと。
東京自由が丘で大空襲にあい、疎開地などをてんてんと引っ越した学齢期の体験、思春期の阿見中学は私の心のふるさとです。
中学3年の夏、生まれたての末の弟のために、兄と早朝、森をくだって農家にヤギの乳をもらいに行くのが日課でした。当時はとても怖い山道が苦痛でした。
一生懸命母を助けて育てたつもりの弟は、1年2カ月で幼い命を終えました。今なら簡単に治ったはず・・・と、母は数十年骨壷をそばに置いてはなしませんでした。
世界の平和は、ちいさな命がすくすく育つなかにこそ! この環境造りが社会人の究極の使命と信じています。
万葉時代から命をつないで、今も季節の花を開く野の花たちから頂いたメッセージです。              

夏季休業のお知らせ

弊社では、下記の期間、事務所及びギャラリーを夏季休業とさせていただきます。期間中は何かとご迷惑をお掛けいたしますが、ご了承くださいます様お願い申し上げます。
2010年8月10日(火)~2010年8月15日(日)
上記の期間中メールやFAXは受付可です。
2010年8月16日(月)より平常通り営業いたします。

海外野の花ツアー 第13回 ルーマニアの野の花を訪ねて 阿見みどり

ついに行ってきました ルーマニア
昨年、期日寸前の世界的インフルエンザ流行で心ならずも見送ったお預けの楽しみでした。
断念する勇気のご褒美か、ずっと奇跡的な太陽の保護を受けて快適。
降ったりやんだり、大雨だったり目まぐるしい異常天気の中バスを降りるときはいつも上天気、おまけに国内線を降りるとき大草原の向こうに世にも美しい大型の虹!
ルーマニアの農村地帯をあえてメインにしたこの旅は、結果的にも満足のいく内容でした。
ブコヴィナ地方からマラムレシュ地方、はじめと終わりは都会のブカレスト。
終戦直後のなつかしい日本の農村の人々の生活や、田畑の風景がそのままありました。
世界最古の木造の教会群、信仰深い村の人々。
ちょうど日曜日でもありミサやシスターや村人の清らかな歌声の中で、体感することができました。
教会もお庭も、どこもかしこも絵になる風景。
走るバスの中から道路際の電柱に大きな巣。コウノトリの家族が。
馬車や牛車にたくましい老人が山のような干し草を摘んで日盛りの道を通り過ぎます。
まだ夢の中、時差ぼけですがひとまずの報告まで。

『春はどどど』◯西野真由美の社長ブログ

林佐知子詩集『春はどどど』(ジュニアポエムNo.207)を刊行しました。
『きょうという日』『天にまっすぐ』に続く第3詩集。
38編のポエムたちが、有形無形の命の輝きを謳いあげます。
今月のポエムコーナーでご紹介している「虹」。
〝雨の先にある
ほほえみ〟
そんな虹に出会ったような、ハッとする爽やかさを感じさせてくれる詩集です。
串田敦子さんの絵もぴったりマッチ。
読む人の心に、どうか〝どどど〟と届きますように!
西野真由美

日本童謡協会の新人賞受賞!◯西野真由美の社長ブログ

日本童謡協会新人賞受賞!◯西野真由美の社長ブログ
『空をひとりじめ』渡辺恵美子詩集が、今年の日本童謡協会新人賞を受賞しました!
7月1日は童謡の日。
鈴木三重吉が「赤い鳥」を創刊したこの日を童謡の日と決め、日本童謡協会は、毎年各賞の受賞式を開催されています。
童謡文化賞を受賞された湯山昭先生や、協会賞受賞の伊藤幹翁、こわせたまみ各先生を中心に、受賞者を囲んでの歌なども披露され、華やかで楽しい受賞式でした。
渡辺恵美子さんも、新人賞受賞者らしい、初々しいご挨拶で、感謝と今後への決意を述べておられました。
本詩集をかわいい絵で彩ってくださった、画家のつるみゆきさんも駆けつけてくださって、渡辺恵美子さんの新たな一歩をお祝いした夜でした。
西野真由美

野の花ツアー  今年はルーマニア

年1回の海外の野の花を訪ねる旅
今年で11回目 いよいよ7月9日出発。
赤毛のアンのプリンスエドワード島、クロアチア、スイスのお花畑、ハイジの山チロルなど。前回の最北のロホーテン諸島に続いて今度はルーマニア。まだ古きよき時代の面影が濃い農村地区を選びました。
どんな予期せぬ出会いがあるか、野の花に会うだけでなく初めての体験も楽しみです。
この日のために運動大嫌いな私が、加齢による健康不安対策で、年間通して週1回トレーニングセンターに通っているのです。
スケッチ帳を用意して遠足前夜の小学生の気分。

『にわとりコッコのだいぼうけん』著者コメント


この度、もの知り絵本「にわとりコッコのだいぼうけん」を出版しました。今回のテーマは「みんな違ってみんないい」です。この作品は2年前に下書きをし、出番を待っていた作品です。
表紙のコッコちゃんは、銀の鈴社のご提案で卵の殻を使っての貼り絵です。卵を30個使っての作製で時間はかかりましたが、絵本の表紙を見たときには感動がありました。頑張って作製してよかったです。
色々な鳥がいるように色々な人がいて、それがまたいいのです。鳥が全部尾長鳥だったら、あの長くて素敵な尾は目立ちません。それぞれに違った個性があるからこそ、魅力と存在価値があると思います。子どもたちにそのような思いを伝えられたら幸いです。
                      友枝康子
『にわとりコッコのだいぼうけん』をご紹介してくださったマスコミ各位。
・読売新聞(7/25)・西日本新聞(7/24)・熊本日日新聞(7/13)・有明新報(7/8)

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