いつのまにか
鈴をふりかたつむりのごと歩みゆくひとすじのみち銀の道
月鈴
2024年、解釈学会の機関誌『解釈』は第70巻を迎えます。
『解釈』は、国語教育、国文学、国語学を学ぶ場として月刊で創刊。
祖父、山口正は、母が女子高生の時に始めたのでした。
それから紆余曲折を経て、月刊から隔月刊。そして来年からは年4回の刊行となります。
先日、読売新聞の<編集手帳>でご紹介をいただいた『子どものための少年詩集』が『現代少年詩集』として創刊されたのは1984年です。
年刊アンソロジーですので、気つけば2024年で40年になります。
無我夢中で歩んできましたが、振り返ればそこには確かにひとすじの銀の道が続いていると、改めて感じ入りました。