臨時休業のお知らせ
2023年10月21日(土)は臨時休業とさせていただきます。
2023年10月21日(土)は臨時休業とさせていただきます。
信頼するデザイナーによる行き届いたカタログが出来上がりました。
秋の妙本寺展のお知らせをのせて野の花のみなさまへそろそろ届く頃です。
昨日はわざわざ電車に乗って、「コロナで途絶えている阿見さんの原画展、今年はどうなの?」と様子伺いのお客様,。
秋のご夫妻の鎌倉散策予定をたてたいからと。お電話の問い合わせも来はじめて、恒例だった原画展をあらためて実感しています。
暑い夏をなんとか乗り越えて、母の逝った歳になり、久々にお披露目できる幸せを思います。
新製品も多く揃えることがかないました。
「絵巻万葉ものがたり」、万葉集を軸に、和紙、筆文字など日本の文化を大切に伝える空間を楽しんでいただけるとうれしいです。
2024年版の万葉野の花カレンダー三種が発売開始。銀座の伊東屋、丸善丸の内店などに納めます。
地球はどうなってるの?
クーラーに助けられてやっとこの蒸し暑さを生き延びている感じの私。
外で箒の音。??? ドアを開けてみると落ち葉掃きに余念のない老齢のSさん!
思わず頭を下げてつぶやく。ありがとうございます。
週2回の庭掃除係を几帳面にこなしてくださる。自分の健康のためだからと、募集にいちばんに駆けつけて、雨の日以外はきちんとていねいな仕事ぶりです。
こんな暑い日は、訪れる人も少ないから玄関周りだけで、早く終わってください。と声かけしても気がすまないようです。どうか熱中症などで健康維持が本末転倒になりませんように。
昨日は、第29回萬葉花の色が國學院横濱たまプラーザキャンパスで開催されました。
もう10年以上以前から、毎年、会場での出張販売にお邪魔しております。
年々参加者のご年齢がアップされていますが、熱心な方がこんなにいらっしゃると頼もしい限りです。
私が伺ったのは数年ぶりで、リニューアルされた学舎に目を見張りました。
骨格?などは以前のままなのですが、こんなにかわるんだとびっくりしました。
2024年版の万葉野の花のカレンダー3種もできました。
ただいま、新しい野の花アートのカタログを制作中です。
カタログができましたら、カレンダーのご案内と、阿見みどりの原画展のご案内をお届けいたします。
<阿見みどり原画展>
日時:2023年11月1日(水)~6日(月)
10時~16時(初日は13時から)
会場:比企ヶ谷 妙本寺 書院にて
鎌倉駅東口から徒歩約15分
市場にジンジャーを買いに行きました。ひとかかえをがんばって部屋中ジンジャーの清らかな香りで夏よさよならの自己流小さな儀式。
ランチを予約しているレストランへ向かう軽井沢の駅前で、子どもの泣き声が聞こえてきました。
右手で泣きじゃくる女の子を、左手で弟らしき幼い男の子の手を引いて歩く母子でした。
女の子はとても悲しそうに、訴えるように泣きじゃくり、男の子はオモチャをしっかり抱き抱えながら、その右手をお母さんに委ねて歩いていました。
私がバッグからカルピスの小さなミントを手に近づくと、お母さんは女の子にごめんね、ごめんね、と言っています。
泣きじゃくる女の子と男の子に、手を出して、と声をかけて小さなカルピスミントをわけ、お母さんの掌にもお裾分けしました。
女の子のトーンが少し落ち着いたと思ったら、今度はお母さんが泣いてしまったのです。
私は思わず彼女の手を握り、
「大丈夫よ、がんばってね」
と声をかけて、仲間の待つレストランへ向かいました。
どんな事情かはわかりませんが、きっといつか、あんなこともあったねと、笑って思い出せる日がくるはずだから。
早足で歩く母子の後ろ姿を、そんなエールを込めて見送ったのでした。
西野真由美
澄んだ空気。
森の音楽堂を核としたテーマのツアープログラムは音楽家との交流の新鮮な時間でもありました。
満天の星空をヨガマットに寝転んで仰ぐ夜。
またたく星に、三四朗さんの柔らかなサックスの音色、頬を撫でる白樺の風。五感にいっぱいのごちそうをいただく至高の時間。
野の花ツアーの仲間たちと、自由参加のリフレッシュ旅を楽しむ夏でした。
2023年8月19日(土)は第55回解釈学会全国大会のため臨時休業となります。