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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

リトアニア大使館へ

3月3日、桃の節句の水曜日に、リトアニア大使館へ伺いました。

現在制作中のリトアニアの詩の絵本『ちいさな ちいさな』の翻訳者、木村文さんとご一緒に。

ゲディミナス・バルブオリス大使は終始穏やかな笑顔で、リトアニアの本が日本で日本語の本になることを喜んでくださいました。

六本木の街は強風の中でした。

コブシの花が、まるで白い小鳥たちの宿木のように、春の訪れを謳っていました。

写真はゲディミナス・バルブオリス大使と木村文さん。

万葉野の花庵 庭の目覚め

崖に丁寧に移植された岩タバコ

佐助庵から移植した岩タバコの赤ちゃんたち、少し若草色にかわってきました。仕掛け人の花師 金子さん曰く「眠っている間に場所が代わった?」と不思議がってるのかも。

万葉野の花庵

万葉野の花庵

コロナの自粛生活で、さすがに訪れる人もない。移転後の煩雑な身辺、粛々と細かに荷物整理をしながら、机上に山積みの仕事を優先する静かな日々。

それでも待ちかねたように、先週はサロンが始動しました。社長の恩師がゼミの学生を引き連れて鎌倉散歩。古民家再生見学を兼ねての講話会がもたれました。

私 出版社で働きたい。と、興味しんしんの学生も嬉しそうでした。遠藤周作さん愛用のグランドピアノの前に座って「ほう、遠藤周作はピアノも弾いたんだ」と、臆する様子もなくやおら「ネコ踏んじゃった」を弾くユーモアたっぷりの先生に、緊張感が一気に溶けて笑い声がはじける。

落ち着いたら、このサロンからさまざまな文化の発信が電波にのって世界を走ることでしょう。

照明や機材も揃って、続いている裏の工事が終わるのを待つばかりです。

万葉野の花庵

福寿草の芽はすくすくのびて、上品な色形の葉が広がってきました。水仙は満開。その隣に貝母の芽がそこここに群れて芽を出してきました。蕗の薹が! 都忘れのひとむれが!頭上には白梅に次いで紅梅が盛りになって、春遠からじの表情です。

やがて自宅から枝垂れ桜、蝋梅、山吹、白山吹、紫陽花、梅花ウツギが仲間入り。来年の春が楽しみです。プリマベーラさんが少しずつ移植作業されて、つるばら、山椒バラ、エビネ、すみれ、あやめがおさまりました。

万葉野の花庵

銀の鈴社は35年。秋に35歳になる孫の大介が社長にと新たなステップの記念の年のスタートです。

荒波に揉まれて否応なく移転、何回だったか。銀座並木町の移転は都市計画のため。

鎌倉に落ち着いたのは10年前。通勤時間と労力のロスに目覚めて、食住接近。

やっと賃貸家賃から脱出して2021年1月15日、最終の覚悟で古民家に。

そして、この万葉野の花庵。

裏山の竹林、ワビスケ椿、美しいモミジ、銀杏。シンボルツリーの美しい立ち姿は落羽松の大木。

古風な庭は、南向き。

主のような梅の木は、スカスカに空洞化した幹ながら風情ある立ち姿で寒空の中、大ぶりの白梅を元気に花咲かせてくれています。

今朝、梅の木の根元に金色の福寿草が1.2.3.〜7つもかおを出してます。さすが、前の住民は魯山人を愛し、風流を好むお茶人だった由。

去年ここを見にきた時はジャングルのように荒れ果てて、身震いを感じたことが嘘のようです。半年がかりでの職人さん達の手入れに応えるように、そこここが静かに蘇り、住んでいた人の息遣いまで湧き上がるのを感じます。大丈夫!お花たちもこの家も大切にします。不思議な花の縁を感じて安堵の迎春です。

新刊『こんなときは!』

『こんなときは!』

発行日:2020年12月25日
著者:森埜 こみち
出版社:銀の鈴社
判型: 縦105mm×横74mm
ページ数:40
ISBN:978-4-86618-104-2 C8092
だれでも感じる「こんなときは!」を、時にはユーモラスに、時にはハッと気づかされる、抱きしめたいポエムが詰まっています。
定型封筒で送れるサイズのかわいい本。
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