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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

ある日の軽井沢で

ランチを予約しているレストランへ向かう軽井沢の駅前で、子どもの泣き声が聞こえてきました。

右手で泣きじゃくる女の子を、左手で弟らしき幼い男の子の手を引いて歩く母子でした。

女の子はとても悲しそうに、訴えるように泣きじゃくり、男の子はオモチャをしっかり抱き抱えながら、その右手をお母さんに委ねて歩いていました。

私がバッグからカルピスの小さなミントを手に近づくと、お母さんは女の子にごめんね、ごめんね、と言っています。

泣きじゃくる女の子と男の子に、手を出して、と声をかけて小さなカルピスミントをわけ、お母さんの掌にもお裾分けしました。

女の子のトーンが少し落ち着いたと思ったら、今度はお母さんが泣いてしまったのです。

私は思わず彼女の手を握り、

「大丈夫よ、がんばってね」

と声をかけて、仲間の待つレストランへ向かいました。

どんな事情かはわかりませんが、きっといつか、あんなこともあったねと、笑って思い出せる日がくるはずだから。

早足で歩く母子の後ろ姿を、そんなエールを込めて見送ったのでした。

西野真由美

奥志賀高原でリフレッシュ

ホテル駐車場前

朝 虹が!

白樺が美しい

澄んだ空気。

森の音楽堂を核としたテーマのツアープログラムは音楽家との交流の新鮮な時間でもありました。

満天の星空をヨガマットに寝転んで仰ぐ夜。

またたく星に、三四朗さんの柔らかなサックスの音色、頬を撫でる白樺の風。五感にいっぱいのごちそうをいただく至高の時間。

野の花ツアーの仲間たちと、自由参加のリフレッシュ旅を楽しむ夏でした。

鎌倉鶴が岡八幡宮のぼんぼり祭り

昼はひ孫も一緒、夜は知人からのメール送信で灯りのついたぼんぼりも画像で見ることができました。

1939年から鎌倉活性化のために久米正雄さんたち文士がはじめた行事とのこと。私も野の花の絵で20余年揮毫させていただいてます。

今年は地球沸騰期とのこと、超暑さ。それでもコロナを引きずりながら賑やかな人出でした。

草花の不思議

けさの収穫。

万葉野の花庵の垣根に植えたミニ薔薇さざなみは、こちらに移植して5倍くらい大きな薔薇の姿になりました。原種返りするとは聞く話ですが、これももとはこんなにりっぱなバラだったのかしら。小指の頭ほどの名前の通りのミニ薔薇だったのに。うちに来てもう20年もなりましょうか。お花の少ない時期に切り花で家のなかを愛らしく演出してくれるたいせつな家族です。

この写真は早々とたくましい実になっていたのに仰天、即、モデルにと摘んでしまいました。

地球異変のニュースを耳にしながら、こんな小さな庭にまで、なんとなく異変ムードがただよってきているのを感じます。

カルガモ一家の暑さ対策

思いがけない出会い!🚗の窓から気がついてとっさにスマホ!

鎌倉トキワの路地裏の小川でこんな微笑ましい風景に出会いました。同乗者曰く

カラスにやられなければいいが、、、

最近のカラスは仔猫やカルガモたちまで食っちゃうんだ。去年もやられてかわいそうだったよ。

えー?そんな。カラスってそんな獰猛なの?

はじめて知りました。

梅雨明けの散歩道

佐助稲荷への道、川沿いの垣根に烏瓜の花と青い実。

レースのような不思議な妖艶なこの花は、夕方咲いて朝になるとしぼむ一日花です。

以前は懐中電灯を持って探したのですが、この熱帯気候の変化でしょうか、まだ明るいのに美しく咲いていました。

異常な気候は花たちのくるい咲きも多く、数メートル先には藤の花房が。わが家でも今、キンシバイと山吹が緑の中に黄色い灯火のようです。

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