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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

「地球のともだち」を編集して

アザラシのあかちゃんのへその緒の血のついた傷あとに手が止まった 。
写真集の編集作業はそのままドラマづくりの境地に 。
お母さんアザラシのお乳を含ませているときの表情
シロクマが三匹のこぐまをつれて氷原をとぼとぼ歩く夕暮れの風景
手ながざるが赤ちゃんをおんぶして木をとびうつり 安心したポーズで抱っこしてお乳をあげる顔 、その赤ちゃんの顔
象の親子が、群れから離れないように必死で守り守られながら、行進する場面。
動物たちの自然な子育ての世界を思いめぐらせながら、ふと気づくと 私の頭の中は20年前の我が家の一こまが展開していた。
ウェスティの ラッキーが4匹の仔犬を産み、育てているときのけなげな表情 。そこにはかつての母の面影がかさなり 次は、私自身の楽しかっかた育児時代へと思い出は果てしなく続いていく。
命のつながりの原点はこの赤い血のついた「へそのを」なのだ。
地球上の哺乳類の命の源は、はるか昔から続くこの血のついたへその緒。

思い出の編集日記 2022.6.12

思い出の編集日記
思い出すままに   柴崎俊子

まどみちおさん

30年ほど前、教育出版センターの談話室に訪ねてくださいました。
数人の詩人も一緒だったと思います。そのときお掛けになったソファは、その頃 井上靖さんや石垣リンさん山本和夫さんなど福田正夫、詩の会 炎の会の例会会場に提供していた、社内の談話室 レトリカ です。
L字型に続く赤いソファは詩人たちにも気に入られて、その角に主な人がすわるのが常でした。
まど先生もその場所をご案内し、先生は背もたれにゆったりされました。
私は嬉しくて、
「その場所は先週、井上靖さんが同じように座られました。」
と、お声かけしました。寡黙な先生は、気持ちよさそうに口を開かれました。

ぼくね、考えたんだよ。
このスペース このソファのこの面積 今この時は ぼくの専用として与えられてるんだ。今、来る時も電車に座って
「あゝ この席は 自分が独り占めしてるんだなぁ。地球は広いといえども、このスペースはここしかない。それを独り占め。ありがたいこと 感謝 しかないと。」
先生のお顔は 感謝にあふれた柔らか表情でした。
私は、なにげないおもてなしにこうして、おはなしを膨らませていただいて、さすが!
と、思い出の宝として心に刻まれたのでした。

梅雨入りの庭 濡れた岩に寄り添って咲くホタルブクロとアジサイ

日当たりと風通し満点の玄関前にホタルブクロのオーケストラ楽団のよう。おもいおもいに風に揺れて雨も楽しい、風もうれしい!斜め上から呼応するように鮮やかな青紫の大きな花冠のアジサイが、彩りを添えて。後ろの崖には紫やエンジ色のクレマチス。その前に大ぶりのカーラーが真っ白いポイント。

岩タバコはもうおわりを告げて、いよいよ雨に似合う灯籠のある風景です。

梅雨晴れ間にシャッターを 向こうに見える三角の緑は落羽松のテッペンです。秋には黄金色のシンボルツリーになります。

重版『こんなときは!』

『こんなときは!』

発行日:2020年12月25日
著者:森埜 こみち
出版社:銀の鈴社
判型: 縦105mm×横74mm
ページ数:40
ISBN:978-4-86618-104-2 C8092
だれでも感じる「こんなときは!」を、時にはユーモラスに、時にはハッと気づかされる、抱きしめたいポエムが詰まっています。
定型封筒で送れるサイズのかわいい本。

新刊『優しい詩のお守りを』

『優しい詩のお守りを』
発行日:2022年6月4日
詩:弓削田 健介
絵:葉 祥明
出版社:銀の鈴社
判型:A5
ページ数:118
ISBN:978-4-86618-127-1 C8092

本書は弓削田健介の処女詩集となる。

弓削田健介は、合唱作曲家、子どもミュージカル作家。

主に小中学生が歌う合唱曲を作曲。

2020年より音楽の教科書に楽曲が収載(小学校4年生・教育芸術社)。

キャンピングカーを拠点に合唱曲が歌われている日本全国の小中学校、海外日本人学校などで2000回を超えるスクールコンサートを行い、澄んだ歌声が特徴のピアノ&ギター弾き語りミュージシャンとしても活動している。

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