新刊『ウーコのしあわせ』
実話をもとにした絵本。
ペットとの心豊かな暮らしと死別による別れ。
大切な家族だったからこそ実感する本当の「死」。
うさぎのウーコを通して、死別の哀しみと命の愛おしさを感じる絵本です。
実話をもとにした絵本。
ペットとの心豊かな暮らしと死別による別れ。
大切な家族だったからこそ実感する本当の「死」。
うさぎのウーコを通して、死別の哀しみと命の愛おしさを感じる絵本です。
3泊4日ののんびり高原ライフ
小澤征爾さん肝入りの森の音楽堂とホテルで、毎日のコンサート。あとは好き好きのフリータイム。
野の花の花友グループとミニクラス会の友、誘い合って今夏もリフレッシュできました。
水中ヨガは足腰治療のリハビリ医療士。雨だったら申し込む予定で、晴れ間の時間を貪欲にスケッチに出て、ついに時間切れ。
ホテルのまわりのそこここに、山の花たちが風に揺れてモデルになりたいとささやいてます。
ハクサンフウロ、ヤナギラン、金水引、澄んだ紫のアザミ、ウツボグサ、ヒヨドリそう、こおにゆりの群生、、、赤とんぼが花の先、私たちのぼうしや背中にもとまって、静かな平和な世界に浸りました。
足腰鍛えて来年またね
と杖を片手に米寿組の別れの挨拶。
お花の好きな方、どうぞ来年の奥志賀でご一緒しましょう。全日貸し切り、残席多少。ご連絡お待ちしてます。7月か8月、東京駅から。
余韻冷めやらぬ帰宅翌日の手遊びはスケッチなぞってマイ便せん描き
蕾のついた車ゆり、たくさんの庭の草花の苗を丁寧に梱包して、東北の伊達の殿様から送られてたひとつです。しっかり根付いて花開きほっとしました。
さすがにこの時期、色褪せて、、、
となりのオミナエシが、バトンを受けたようです。
万葉野の花庵は、こうして少しずつ種類が増えて、小さいけれど山野草が楽しみなお庭になりました。
アジサイから夏の花へ
この時期は嘘のようにお花が姿を消す時期です。幸い、近くの竹村造園さんのご厚意にあずかり、名残の山法師が大きな枝ごと登場しました。庭の奥手の紫陽花と共にスケッチ会のモデルの主役になりました。ついでに思い思いの願いごとなど短冊に描いて、七夕まつりもできました。
絵筆を運びながらの花談義。お茶と野の花を通しての異文化交流の体験談や、薬草の話など話題はつきません。
近くのこまめさんのご協力で、特製弁当も実現して、微笑みのなか時間の経つのがはやいこと。
短冊に山法師を織り込んだ短歌を書かれた短歌の先生の三十一文字は、思いがけない文学の味も加わって、楽しい時間になりました。
野生の山ゆりが咲きました。
去年2本で、咲いたのは一輪。
今年は2本、揃って2輪咲きました。
後ろの方に、かわいい細い山ゆりらしき形が数本見えます。
家族が増えそうな来年がまた楽しみな庭の崖。
山ゆりの球根はあまりお店で見かけません。貴重な庭の宝です。
こうして自然の空気の中で、出版の仕事ができるのも、宅配便とかパソコンとか時代の伝達領域が進んだおかげ。
銀座時代はひと足早い文化の空気を感じて、それはそれで尊い日々でしたが、小鳥や草花と季節の移ろいを肌で感じながらの編集は、心地よい良質な仕事の時間です。
鎌倉の空気を身近なところから発信しつつ、銀の鈴社の日常をお伝えします。
びしょ濡れになってたどり着いて、「傘はさしてるのに」と。この吹きなぐりの大雨、2メートルの身体に折りたたみ傘では無理。
今、インターシップで出社しているポーランドの青年フラネクさん。
編集長に手厚く靴を乾燥してもらっての帰りの様子です。
ゴソゴソ音がして、なかなかドアの音がしないので見に行くと、
「せっかく乾いて、明日のためにももうぬらしたくないから、、、」
と呟きながら、レジ袋を履いている。
おもしろーい。見てみて。
ドヤドヤととんできたスタッフがパチリ。
先日の花の会では、切り花になってモデル役 ありがとう!
ランチは近くのこまめさん特製のお弁当。使い捨ての器を避けて、由比ヶ浜通りの陶器専門店に塗りのお弁当箱を特注。甘味屋こまめさん特製の生姜ゼリーのデザート。小社のスタッフが運んでくれました。
天の恵みと皆の協力で、私の描いている理想の野の花の集いが叶い、楽しい一日でした。
社屋の花々をご紹介します。