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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

自粛のときの思いがけない産物

日々静かに足元を見つめる時間が多いこの頃、ふと気づくと、デスクの上は自分史の原稿が、、、。

一年がかりでついに刷了紙をまえにして感無量。

著者は90歳。30年間、40数回のヨーロッパ旅行記。3冊目はすべての旅行をダイジェスト的に収載したい、おまかせしますとのご依頼でスタートした編集作業。丁寧な旅日記はどれも臨場感満載で、削除する難しさとの格闘でした。

もう一冊、編集を終えて同時に印刷待ち。やはり80代という。どちらも女性。

しつかりしたご指示で、お二人とも電話の声だけの接触ですが、その確かさが伝わってきました。

ハルピンからの引き揚げの思い出、人生の歩みの中で受けた、周りの人々への感謝、旧仮名混在の文章を整えながら、一番最初の読者として著者の息づかいをたどりました。

感じたことは命の重さ、尊さ、美しさ。

自伝 とは。

こし方をありのままたどり、己が反芻し、これからの人に伝え遺す。

遺産としての世界で一冊だけの神聖なミッション。

身をひきしめながら開く次なる原稿は、ドイツと日本の架け橋として受賞された実業家の、思い出の交友録。現役の著者は、ご多忙な生活で返事をいただくのも忘れた頃。焦らず、心合わせて伴走せねば。

あっ、昨日の電話は写真集をと。

人それぞれ、走り続けた中でのひと休み。その思いがけない名作の産物です。

本という著者の分身のお産に携わる産婆役は、今日も元気です。

おかげさまです。

万葉野の花庵の秋景色

台風一過の朝

編集長の弾む声あり。玄関先のお掃除してたら、山からの溢れた水に流されて旅をしてきた サワガニが!

思いがけない訪問客、かわいい姿です。水の流れに乗って居心地のいいところにちゃんとながれついてほしいなー。

読者の秋 初めてのzoom著者の集い

秋の楽しみだった定例の著者交流会。若社長の発案でzoomの呼びかけ。

果たして何人ぐらいの反応? と案じる間も無く、次つぎに申し込みあり。初めてなので事前の練習をよろしく と数人。積極ムードに背中を押していただく。

九州、四国、愛知県の詩人、90近くの方、本の反響で講演依頼の日々と近況報告の著者、、、。ご家族のフォローを受けながらの微笑ましい姿もやわらぎました。

銀の鈴社は3人総出。はじめまして の挨拶から2時間。社長のフランクな司会ぶりに和気藹々、8人が順々に自己紹介と近況など。次は質疑応答と予定の2時間はあっという間に過ぎました。

事後談のメールで、それぞれの心に前向きな刺激の時間となったよし、このような交流の企画、もっとと。

遠くの人と交流できた素敵な時間でした。

新刊『いいとこ探しは魔法のことばー園長の問わず語り』

『いいとこ探しは魔法のことばー園長の問わず語りー』

発行日:2021年10月4日
著者:川合 正
画家:つるみ ゆき
出版社:銀の鈴社
判型: 四六
ページ数:156
ISBN:978-4-86618-121-9 C0095

園児たちはいつも元気に光り輝いています。

こんなエネルギーがどこに秘められているのかと感心させられることばかりです。

またさまざまなことに興味津々で、飽きることなく挑戦しています。

このまま素直に伸びていってほしいと願わずにはいられません。

新刊『おかあさん さやちゃんもだっこして』

発行日:2021年10月1日
作:小林 裟枝
絵:つるみ ゆき
出版社:銀の鈴社
判型:四六
ページ数:32
ISBN:978-4-86618-116-5 C8793

子どもの心に温かく寄り添えるようにと願っています。

幼い子に初めて聞かせてあげたい童謡。

「どんぐりころころどんぶりこ・・・」

身振り手振りで歌ってあげるとみんなにこにこ顔になります。

ー作者よりー

予期せぬ秋の贈りもの

移転してはじめての秋

裏山に響く賑やかなはしゃぎ声に窓から覗くと、コジュケイ一家のお散歩タイム。素早く竹藪に消えてシーンとなる。

栗の木の葉陰が揺れた。目を凝らすとリスがじっとこちらを見ている。私たちのかわいいライバル!

数日前からボトンと時折音がする。栗が落ちてそのはずみにりっぱな栗の実がころがる。手袋にとんぐを持って庭に出る。

考えもしなかった栗拾い!の楽しみが待っていた。

ネットで調べながら生まれて初めて渋皮煮を作る。大成功。おせわになっている人に小さなお土産で好評。

リスの分も残しておかねば。

自粛の秋に小さな楽しみ。

ものがたりの小径 編集会議

オンラインでの会議

去年に続いて2回目。高齢者ばかりなので一人若手の社長は一人何役。

足並み揃ってなんとかスタート。真面目な先生方は事前に送られた校正紙と評価表にしっかり書き込まれていて、的確なポイントをよどみなく発表される。

どこをどうすればこの人の文章が生きてくるか、ケンケンガクガクのアドバイスや感想。

書き手にこの空気が伝わって欲しいと思う。誠実さ一色の数時間。

応募者が多かったため、続きは10日後。救えるものはなんとか救いたいと、我がことのように立ち向かわれるすがたは、頭が下がります。

5年目を迎えたこの企画、年々応募者もふえて活気ムンムンです。

編集部 柴崎俊子

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