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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

日本童謡賞受賞 『こもりうたのように』佐藤雅子 詩のえほん

2011年6月30日 日本童謡賞の受賞式が催されました。
市ヶ谷の私学会館にて。
佐藤雅子さんの『こもりうたのように』(小社の詩のえほん)が満場一致で選ばれた由。
選考過程のお話では新人賞は該当作無しながら、最後まで論議された3点 『きたのもりの シマフクロウ』宗美津子・『緑のふんすい』藤本美智子・『ただいまぁ』土屋律子  なんとすべて小社のジュニアポエムシリーズでした。
詩の出版社としての天命を感じて、このシリーズは続けております。
出版社にも感謝状の授与があり、光栄な一日でした。
『こもりうたのように』は2010国際ペンクラブ東京大会参加という主旨での出版でした。
世界のなかの日本、美しい日本を表現したいと思う心が、父君の故・佐藤太清画伯の芸術「日本画」とのコラボレーションになって、湧いてきました。はじめ、エッ?と著者の絶句がありましたが、結果好評でうれしいです。
子どもの真っ白いキャンパスにほんものの日本の美、日本のことば、色を吸収してほしいです。
                                 編集長 柴崎俊子記

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