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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

JCN鎌倉20周年記念公募作文表彰式◯西野真由美の社長ブログ

この夏、鎌倉ケーブルテレビの20周年記念事業として、鎌倉、逗子の小学生対象に、「20年後の私」をテーマに、作文の公募が行われました。
審査員は5名。
鎌倉文学館館長の山内静夫氏。
作詞家の渡辺なつみさん。
JCN鎌倉の豊島社長。
JCN鎌倉の女子アナ3名で1名分。
そして、銀の鈴社の私、西野真由美。
70篇弱の公募作から、大賞1篇、佳作4篇、入賞11篇が選ばれ、昨日、鎌倉商工会議所の地下ホールで表彰式が行われました。
読み手が恥ずかしくなるほどきれいな字でしっかり書かれた大賞作品は、20年後の自分の姿を具体的に表現した秀逸な作文で、全員から高い評価を得ての受賞です。
佳作4篇は、個性光る粒より揃い。
笑顔の絶えない自分でいたいと希望する作文は、公募テーマとは少しズレのあるユニークな作品ですが、笑顔あふれる社会をと願う世界観が眩しい作文。
薬剤師になりたいという少女は、病を癒し命を救う薬の調剤に臨む薬剤師の仕事ぶりに魅せられた作者が、その仕事に課せられた使命の重さを家族から教えられ、真剣な眼差しの背後にある責務に気づきます。
どんな仕事をしたいのか、まだよくわからないという少年は、それでも日本とアメリカ、二つの国をつなぐ架け橋となるような仕事をしたいと綴ります。いつかきっと役に立つという父の言葉を信じ、英語の勉強をしているから、夏休みにアメリカへ行った時にも、おばあちゃんと話ができるんだ、と。
ミュージカル女優になりたいという作文では、そのために会得すべきことがらが、事細かに挙げられています。
夢を見据えて、具体的に歩みを進めるその姿は、スポットライトに照らされたように輝いています。
入賞の各作文も、甲乙つけ難い力作ばかり。
未来を担う若い力の大いなるエネルギーと純真なまなざしに、目一杯充電させていただいた一日でありました。
西野真由美

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