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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

編集室日記より

名刺代わりの掌の本 「coming home 」に続いて
「青いお月さまを見たよ」サブタイトルに もしも おしりのあながなかったら
おめでたい赤ちゃん誕生は みな同じ 元気な産声に両親のよろこびはどんなだったでしょう
ところが おしりのあながなかったのです。
幼い時から 成人した今も なお なんどもなんども さまざまな手術を繰り返しながら 懸命に前向きに 今を生きている著者の 心の叫びを聴いてください。
「3月11日 自分の命について考えました。そして自分をさらけだし知ってもらう努力をすることで 世の中の イジメを すこしでもなくしたい。というところに心がきまりました。
『青いお月さまを見たよ』というおはなしにまとめました。どうぞお力をお貸しください。
ものごころつくころからずっと 臭いといわれ イジメられてきた こんな自分の状況が きっと理解出来ないために 思いやりの心に至らないのでは。
子どもやおかあさんに 現実に こんな人生もあるのだと知ってもらえば すこしはわかってもらえ 思いやりの心がめばえるのでは。
大震災に命と向き合う中で 自分の役割は 声に出してわかってもらうことだ。ひとりでも イジメによる被害者を救うために・・・」と。
この1通の手紙に ちいさな出版社ですが 私たちにできる方法は・・・と 立ち上がりました。
懸命に努力し続ける 本人 家族 医療器具などの関係者の方々 たくさんの人の心の結束が支え合って 尊い今があるのです。
絵を添えて 読みやすいようにと やなせたかし先生に お力をおかしいただくことができました。
3月末には 刊行(800円)です。
幼稚園 小学校 中学校から一般まで それぞれの立ち位置でのたいせつな何かを きっと見いだすことができる本です。 ポケットにおさまるかわいい本です。
読みおわったら 身近なひとにポケットからポケットへ「心の伝書鳩」として それが私たちの願いです。
『思いやりの心』が まほろばの国にいきわたりますように。
どうぞ よろしくお願いします。

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