手作りバッグ:南三陸町のあさひ幼稚園へ
今頃のご報告で、申し訳ありません。
ゴールデンウィークに、ご近所の酒井太郎医師が、再び医療支援に行かれました。
行き先は、3月に行かれた南三陸町です。
ご自分のクルマで向かわれるという酒井先生に、手づくりバッグ50枚をお預けしました。
酒井先生は、貴重な時間を割いて、南三陸町で唯一の幼稚園の再建に奔走されている遠藤先生とお会いになり、直接お渡しくださいました。
写真は、あさひ幼稚園の遠藤先生と酒井太郎医師。
避難所の近くでお渡ししているところ。
あさひ幼稚園の再開を待っている子どもたちは40数人。
手づくりバッグは50枚、ちょうどです。
遠藤先生は、本当にありがたいと、涙を浮かべて喜んでくださったそうです。
「こうした知らない方からの支援に、本当に励まされます」と。
酒井先生も、持っていって、本当によかったとおっしゃってくださいました。
段ボールから出した手づくりバッグをみて、避難所の方々も、欲しい欲しいと集まってこられたとか。
差しあげたかったけれど、園児の分しかなかったのでねえ、と、酒井先生のお話でした。
西野真由美