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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

編集者として思うこと    柴崎俊子

今年 2012年はどのような足跡を刻むのでしょうか。
世界のめまぐるしいなんとなく怖い状勢に 気がかりが高じて この暮れからお正月にかけての久々のオフタイムはテレビで「池上彰の世界を知ろう」に夢中になりました。
化学のつぎに苦手だった世界史 現代史 知らないまま過ごしてきた己を恥じて 1センチすすめば1センチその空洞の深さにため息をついて それでも気づいたときからがスタートと。
複雑な世界の人間の欲望 事実を知って そのなかのひとりとしての立ち位置をきめる・・・今からでも遅くないと考えながら。どこまで理解できているのか 我ながら心もとないことですが なんとなく 日頃のニュースが 身近に受け止められてきました。
日本のことさえ 想像を超えたさまざまな変化に 頭のなかは真っ白になったり 熱く燃えたり。
たくさんの人生をのせて この地球は しっかり自転し続けています。
「この地球は果てしない宇宙に育まれている」
という 宇宙飛行士のことばを耳にして ハッとしました。
この地球も たったひとつの生命体なのだと。
この歳まで たいしたこともできずに過ごしてきた せめて2012年から前に1歩踏み出して 努力しようと。 編集の仕事を通して出来ること するべきことを確認する作業から1ページを始めようと思います。

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