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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

この夏は・・・ 阿見みどり

酷暑の夏でした。この暑さ、まだまだ続くらしいけれど、今朝は久々に心地よい目覚めでした。夕べは、秋の虫の遠慮がちなちいさな演奏会がお風呂での時間のBGM。
熱中症のニュースのなか、せめて楽しかったこの夏を拾うことにして。
秋の阿見町、町主催の原画展と14回目の鎌倉展のために一念発起、大きな掛け軸4点。特に阿見町から見える筑波山の万葉の風景。万葉歌も筆で書き込みました。
そしてもうひとつ。長い間この大作のために意識して描き込んできた竹に雀。
表装の先生にバトンタッチして、つぎは気分転換のスケジュール。
鶴岡八幡宮でのアジサイ国際会議とアジサイツアーの参加。その勢いでぼんぼりまつりは 山アジサイ「藍姫」を献上。
つぎは,妹夫婦と八ヶ岳へ。山の花が恋しくてスケッチに満足。
安曇野のわさび園、碌山美術館。諏訪湖畔でティタイム。
八ヶ岳美術館で一泊。日の水牧場、山本工芸美術館、なるみガーデンと行きたい所、全部レンタカーで達成しました。
翌々日の朝は羽田空港。娘の送迎はありがたい幸せ。
利尻・礼文めぐり。皇室ジャーナリストの久能さんの蘊蓄ツアーにすべりこみセーフ。
ほんとは念願の野の花ツアーだったはずが、連泊にこだわり現地の状況不勉強で「相部屋厳守」がキャンセルのもとになりついに催行不可。初めての不発経験でした。
あきらめきれずに,単独目的に挑みました。
野の花ツアーのように、今日も明日もあさっても 自由にスケッチ!というわけにはいきません。
それでもすきを見て、礼文うす雪そうの群生地の30分手前で、うす雪そうがチラホラ顔をのぞかせるお花いっぱいの道端でスケッチ。往復一時間の皆が戻るまでひとり堪能しました。うす雪そうの群落は想像でこらえます。
もちろん、休日以外は出社して編集の仕事に精出すこともできました。
健康な間は出来る限り、働く喜びに預かりたいと祈りをこめた願いです。
阿見みどり

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