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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

旧友とともに晩年の新しい一歩

どちらも新婚時代、ご近所のおつきあいだった同窓の友達ご夫婦が、先日60余年ぶりに来訪。

その折「私 山歩きばかりを楽しみにしてきたけど、せんだっての入院で足が心細くなって。80半ば過ぎて、これから何を楽しみに過ごそうかと。人に迷惑かけず、物も増やしたくない、お金もかけられない。それで考えたの。折り紙!」

「わぁ 私の若い頃折り紙婆さんになるのと吹聴してきて、ずっと気になってた。教えてほしい!

今日はその第一回折り紙勉強会。手作りランチを挟んで数時間。新婚時代に戻った気分で、ながいそれぞれの来し方を話題にしながら、楽しいひとときだった。」

8枚の折り紙を折りたたんで素敵な蓋付き函。ややこしい手順!考えた人も綺麗にマスターした友も尊敬するのみ。白い函を作り、そこに花を水彩で描きたい という私のために友はしっかり覚え込み、手ほどきしてくれるまでになりました。

次回までに絵付けをしてみます!と約束する。思いがけない婆さまの時間は、しっかり「若いふたり」に変身させてくれました。

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