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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

よりともサッカークラブ40周年記念誌○西野真由美の社長ブログ


銀の鈴社の古民家社屋は、鎌倉の鶴岡八幡宮のすぐ近く。
自治会の名前は、大蔵自治会。
商店会の名前は、大蔵頼朝商店会。
大蔵という名は、この辺りに鎌倉時代の大蔵幕府(頼朝から実朝までの3代)があったからだとか。
よりともサッカークラブは、地元の少年サッカークラブ。
その40周年記念誌の作成をお手伝いしました。
よりともサッカークラブは、地域のボランティアにより運営されています。
創立当時、サッカークラブはいずれも小学校を母体として誕生していました。
学校母体ではなく、地域のボランティアによる運営というスタイルは、先駆というべきものだったようです。
人は、体験を積み重ねて学習し、成長します。
その感覚が鋭敏な子どもの頃に、サッカークラブを通して会得するたくさんの経験。
子どもを見守る親もまた、そこで子どもと自身の成長を感じます。
画面を通した疑似体験で、わかった気になってしまう現代。
五感をフルに響かせて経験する機会は、自分から飛び込まなければ得られにくくなっています。
周りの大人がちょっと深呼吸して、一緒に楽しむくらいのゆとり。
なかなか難しいのでしょうが、新しい世界が広がりますよ。
コーチたちの情熱に支えられているサッカークラブが、その貴重な機会ともなっているんだと感じます。
かくいう息子も、少年サッカークラブでお世話になりました。
5年生で転校してからなので2年弱でしたが、中学の部活でも一緒の仲間が多く、成人した今でもその付き合いは続いています。
週末ごとに応援に興じていた母たちも。
異年齢の母たちですが、いまだに年数回集まっています。
西野真由美

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