skip to Main Content

銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

戦前から続く鎌倉の街並みを活かして◯西野真由美の社長ブログ

梅澤典雄お話会「戦前から続く鎌倉の街並みを活かして」◯西野真由美の社長ブログ
連休中日の今日、梅澤典雄さんのお話会が開かれました。
当初、古民家らしい銀の鈴サロンを予定していましたが、あまりの暑さに、急遽銀の鈴ギャラリーに変更。
残暑の中をお運びくださった方々と、クーラーの恩恵に預かりながら、梅澤さんのお話を伺いました。
鎌倉は、関東大震災で、その殆ど(約7/6)に大きな被害を受けたそうです。
震源に近く、また津波の被害も被りました。
当時、大仏様まで波がきたとも聞いています。
銀の鈴社の社屋も、震災の4年後、昭和2年の建物。
大黒柱も廊下の梁も、通常よりずっと太くて、どっしりがっちり支えてくれています。
梅澤さんは、そんなこの家の良さを存分に大切にしながら、オフィス兼ギャラリーにサロンという、何とも欲張りなお願いを、微々たる予算で見事にかなえてくださった方。
小林比呂古さんの娘婿で、『みんななかよし』や『横須賀スケッチ』の画家さんでもあります。
お描きになる絵同様に、やわらかな物腰の梅澤さん。
東京近郊なのに、戦禍を免れることができた鎌倉の街並みの特徴からエコロジーまで、多岐に渡る豊富な話題を、資料を駆使してわかりやすくお話しくださいました。
頷きながら聴く人や、終始メモをとり続けながら聴く人。
様々な質問にも、穏やかに飄々とお答えくださる梅澤さんのお人柄がにじみ出た、和やかな初秋の充実したひとときでした。
梅澤さん、ご参加のみなさま、どうもありがとうございました。
なお、梅澤典雄さんについては、コチラをご参照くださいませ。
西野真由美

Back To Top