野の花カレンダーができました
2024年版の万葉野の花カレンダー三種が発売開始。銀座の伊東屋、丸善丸の内店などに納めます。
2024年版の万葉野の花カレンダー三種が発売開始。銀座の伊東屋、丸善丸の内店などに納めます。
地球はどうなってるの?
クーラーに助けられてやっとこの蒸し暑さを生き延びている感じの私。
外で箒の音。??? ドアを開けてみると落ち葉掃きに余念のない老齢のSさん!
思わず頭を下げてつぶやく。ありがとうございます。
週2回の庭掃除係を几帳面にこなしてくださる。自分の健康のためだからと、募集にいちばんに駆けつけて、雨の日以外はきちんとていねいな仕事ぶりです。
こんな暑い日は、訪れる人も少ないから玄関周りだけで、早く終わってください。と声かけしても気がすまないようです。どうか熱中症などで健康維持が本末転倒になりませんように。
市場にジンジャーを買いに行きました。ひとかかえをがんばって部屋中ジンジャーの清らかな香りで夏よさよならの自己流小さな儀式。
澄んだ空気。
森の音楽堂を核としたテーマのツアープログラムは音楽家との交流の新鮮な時間でもありました。
満天の星空をヨガマットに寝転んで仰ぐ夜。
またたく星に、三四朗さんの柔らかなサックスの音色、頬を撫でる白樺の風。五感にいっぱいのごちそうをいただく至高の時間。
野の花ツアーの仲間たちと、自由参加のリフレッシュ旅を楽しむ夏でした。
昼はひ孫も一緒、夜は知人からのメール送信で灯りのついたぼんぼりも画像で見ることができました。
1939年から鎌倉活性化のために久米正雄さんたち文士がはじめた行事とのこと。私も野の花の絵で20余年揮毫させていただいてます。
今年は地球沸騰期とのこと、超暑さ。それでもコロナを引きずりながら賑やかな人出でした。
けさの収穫。
万葉野の花庵の垣根に植えたミニ薔薇さざなみは、こちらに移植して5倍くらい大きな薔薇の姿になりました。原種返りするとは聞く話ですが、これももとはこんなにりっぱなバラだったのかしら。小指の頭ほどの名前の通りのミニ薔薇だったのに。うちに来てもう20年もなりましょうか。お花の少ない時期に切り花で家のなかを愛らしく演出してくれるたいせつな家族です。
この写真は早々とたくましい実になっていたのに仰天、即、モデルにと摘んでしまいました。
地球異変のニュースを耳にしながら、こんな小さな庭にまで、なんとなく異変ムードがただよってきているのを感じます。
思いがけない出会い!🚗の窓から気がついてとっさにスマホ!
鎌倉トキワの路地裏の小川でこんな微笑ましい風景に出会いました。同乗者曰く
カラスにやられなければいいが、、、
最近のカラスは仔猫やカルガモたちまで食っちゃうんだ。去年もやられてかわいそうだったよ。
えー?そんな。カラスってそんな獰猛なの?
はじめて知りました。
佐助稲荷への道、川沿いの垣根に烏瓜の花と青い実。
レースのような不思議な妖艶なこの花は、夕方咲いて朝になるとしぼむ一日花です。
以前は懐中電灯を持って探したのですが、この熱帯気候の変化でしょうか、まだ明るいのに美しく咲いていました。
異常な気候は花たちのくるい咲きも多く、数メートル先には藤の花房が。わが家でも今、キンシバイと山吹が緑の中に黄色い灯火のようです。
昨日まで2、3本だった野萱草がひと晩で10本近くに!
うれしい発見に思わずシャッター。去年は遠い上の方だったのに、勢いのいい草たちの間を光を求めて近くまで降りてきた。もう少しで手が届きそう。一輪ぐらい摘めるかも。早くスケッチしたいなぁ。
今日は香ばしい山椒の香りに包まれて、緑の世界を楽しんでいます。
いただい山椒の実の一袋。広げてみると葉っぱつきのかわいい姿も。
小さな葉つきの実を並べて、おしゃれな音楽を奏でるような緑の世界に響きました。萎れる前にとスケッチ。