國學院の萬葉花の会にて
昨日は、第29回萬葉花の色が國學院横濱たまプラーザキャンパスで開催されました。
もう10年以上以前から、毎年、会場での出張販売にお邪魔しております。
年々参加者のご年齢がアップされていますが、熱心な方がこんなにいらっしゃると頼もしい限りです。
私が伺ったのは数年ぶりで、リニューアルされた学舎に目を見張りました。
骨格?などは以前のままなのですが、こんなにかわるんだとびっくりしました。
2024年版の万葉野の花のカレンダー3種もできました。
ただいま、新しい野の花アートのカタログを制作中です。
カタログができましたら、カレンダーのご案内と、阿見みどりの原画展のご案内をお届けいたします。
<阿見みどり原画展>
日時:2023年11月1日(水)~6日(月)
10時~16時(初日は13時から)
会場:比企ヶ谷 妙本寺 書院にて
鎌倉駅東口から徒歩約15分
梅雨明けの散歩道
佐助稲荷への道、川沿いの垣根に烏瓜の花と青い実。
レースのような不思議な妖艶なこの花は、夕方咲いて朝になるとしぼむ一日花です。
以前は懐中電灯を持って探したのですが、この熱帯気候の変化でしょうか、まだ明るいのに美しく咲いていました。
異常な気候は花たちのくるい咲きも多く、数メートル先には藤の花房が。わが家でも今、キンシバイと山吹が緑の中に黄色い灯火のようです。
美しい緑の世界
今日は香ばしい山椒の香りに包まれて、緑の世界を楽しんでいます。
いただい山椒の実の一袋。広げてみると葉っぱつきのかわいい姿も。
小さな葉つきの実を並べて、おしゃれな音楽を奏でるような緑の世界に響きました。萎れる前にとスケッチ。
心地よい町づくり
鎌倉市役所前のひとつ目のトンネルの上、アジサイがステキ。
市役所通り二つ目のトンネル新佐助隧道はこの土砂降りで土砂崩れ
銀の鈴社はこの反対の市役所寄りの隣。あわや危機一発。
夜中に閃きました。災い転じて福となす。
そうだ。いいチャンス。このトンネルの上に春は山吹、初夏はアジサイで美しい町づくりだ!ちょうどさし木の絶好期。
挿し木用のそれぞれ数本をメネデール液につけて、工事現場責任者さまへ と挿し絵いりの手紙を書きました。杖婆さんの願いを現場のおじさんは困って、でもあたたかく責任者らしいヘルメットの人にわたしてくれました。
うれしいな よかったな
翌日、市役所緑化担当者から電話あり。工事は一年がかりなのでお返ししますと。
では住民のこの希望事項を記録して、しかるべき対応をお願いします。と私。
いや、せつかくですが、そのような仕組みがないのです。と。
これであっさり夢と消えました。お金がかかるわけではないのになぁ。予算が云々ではなくて、1人の機転でなんとか対処できそうなものを!
そういえば、空振りはこれで2回目。こんなことがありました。
膝の手術後の散歩はきつい。なんとか楽しい散歩を!300メートルごとぐらいの電信柱に折りたたみの簡単な椅子を取り付けてほしい。高齢者の多い鎌倉だから、きっと散歩する健康な人が増えると思うと、市長宛にこれも挿絵つきでお願いしました。
そのときも緑化担当の電話でおわりました。
住みよい町にと勇気を出したんだけど。
あれれ? 楽天家の私らしくないくりごと。
アンガーマネジメント講習会
久し振りに、サロンでのイベントが復活しました。
5月28日の日曜日、アンガーマネジメント講習会が開催されました。
講師は山根美代子さん。
12名の受講生で、日曜日の午前中、充実した時間を共有しました。
怒りは防衛感情。
生きていくのに必要な感情ですけれど、不必要に怒りに身を任せるのは心身にとって良いこととは思えません。
これからの残りの人生を、より心地よく生きていくために。
今日の講習会は、私にとって佳き糧になりました。
山根美代子さん、そして強力な協力をしてくれた髙橋由美さん、ありがとうございました。
5月の庭 緑輝く
枯れ枝と間違うあのナナフシ? まで緑!!
今朝の庭
あっ、菖蒲が咲きました
竹垣の向こうの崖下は市役所通りのトンネル。次々に咲き始めたナニワイバラがトンネルの様子を見ています。
春よこい
万葉野の花庵の今
椿と梅が美しい。根元にバイモ(編笠百合)
昨日、紀の国屋でしだれミモザの苗木を求めて来年の春の準備。
今年は蕗のとうをなんかいも摘んで、春の味を満喫。
冬の庭
古木の白梅が咲き始めました。
根元は空洞、岩に支えられてしなやかな姿。玄関先で訪れる人にいちばんに挨拶してくれます。
流木に仏師が彫った万葉野の花庵の表札がお正月に加わりました。