落ち葉は楽し
金色の小さき鳥の形してイチョウ散るなり夕陽の丘に 与謝野晶子
休日の絵筆遊びは
もうすぐお正月
12月の休日は片付け整備のスケジュール
その前にとまずお年玉袋を楽しむ。
渋柿吊るす喜び
群馬の親戚からいただいて、生まれて初めて干し柿を作りました。
皮は天日干し中 ジャムにしようと。ネットレシピが頼りです。
晩秋の情景としては軒下の吊るし柿ですが、ここ鎌倉はリスやカラスが🐦⬛🐿️
雪帽子
あら? これはなんの花?
雪帽子! 雪うさぎも好きだけどこの姿も心に響いて、師走のカレンダーめくってときめきの朝。
初冬の万葉野の花庵
玄関前の大岩の間に根づいている野路菊たちがわが世の春を謳ってます。
近くに冬のともしびツワブキが、野路菊をひきたてるように咲いて私の好きな風景です。
撫子と芝桜が季節の異変を知らせるように狂い咲きして。
万葉野の花水彩画展 おかげさまで終了しました
連日予想以上のご来場者で、緑濃い妙本寺境内は踊り降る落ち葉のなか、終日活気に満ちた風景でした。
このお寺がなかったら、今に伝わる日本の古典万葉集が、果たしてこのように流布出来たか疑問です。戦国の世にこのお寺の奥に身を隠し、こつこつと先人のし残した難解な万葉表記の解読に命を削った学僧、仙覚律師。
私が卒論でお世話になった仙覚抄もここで書かれたのでしょうか。不思議なご縁に感謝しつつ、その本堂よこの広い書院での展覧会が実現しました。
長年、これこそライフワークと心に秘めて過ごしてきましたが、新聞取材の後押しにも助けられて、実力以上の反応のなかを締めくくることができました。
監修の村瀬先生は和歌山からご家族で、私の第二のふるさと茨城県から観光バスを仕立てての見学ツアー、最高峰の国文学者の先生、今年からはじめた短歌の会の師匠、、、最後は女子大のクラスメイトでミニクラス会。
ありがたい幸せなゴールに涙です。
万葉集を日本文化の古典から世界文化の古典に!
身の程知らずの信念の生き甲斐を、応援してくださったかたがたに心からの感謝を込めて。 阿見みどり
阿見みどり水彩画展のお知らせ
第21回 2023年 鎌倉に咲く 万葉野の花 阿見みどり 水彩画展
日時:2023年11月1日(水)〜6日(月)10時〜16時(初日は13時から)
会場:比企谷 妙本寺 書院 鎌倉市大町1-15-1