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銀の鈴社は、〈花や動物、子供たちがすくすく育つこと〉を願って活動しています

扉をあけた「紙ひこうき」◯西野真由美の社長ブログ

新刊『扉をあけると。』は、同人誌「紙ひこうき」10号記念の単行本です。
創刊から今回の10号までには、12年にわたる同人の研鑽がありました。
同人誌では子どもたちに読んでもらえない、と、単行本を決意した「紙ひこうき」のみなさん。
念願の単行本『扉をあけると。』と、発足時からご指導いただいている漆原智良先生を囲んで、会の地元、航空公園で出版記念会が行なわれました。
手作りの席次票とプログラムを前に聞く、一人一人の熱い想い。
それはまるで一つ一つの「紙ひこうき」が、次の滑空にむけて、武者震いをしているようなひとときでした。
漆原先生からのサプライズのプレゼントも温かく、静かに熱い決意表明の場ともなった素敵な出版記念会。
人の手で折り、人の手で飛ばす紙ひこうき。
ぬくもりと情熱あふれる「紙ひこうき」の、新たなる旅立ちに立ち会えた、幸せな出版記念会でした。
西野真由美

阿見みどり原画展示販売のご案内


ダイヤモンド箱根ソサエティのロビーにて特設コーナーを設置させていただきました。
期間は2011年10月6日~10月26日までとなっております。
普段も阿見みどりのグッズをお取り扱い頂いておりますが、上記の期間は
特別に原画や珍しいグッズも販売させていただいております。
紅葉狩りの際には是非ダイヤモンド箱根ソサエティさんをご利用ください。
*ご宿泊以外の方でもグッズ等はお求めいただけます。
ダイヤモンド箱根ソサエティ

学校100年史

読書の秋 さすがに編集室は 忙しい。
10月納品の 横浜市立桜岡小学校100年誌 完成! 
出来てみると さすが100年の重みあり 表紙はたくさんの旗がたなびく運動会風景で 生き生きした今の学校の様子が まぶしいほどです。
公立の学校で このような記念誌はなかなかむずかしいこと。
まとめる人が数人でも核になれば 実現するのだ と実感。
プロの私たちがフォローする意味もあります。
30年 50年 70年と折々にまとめれば 何百年史でも効率よくまとまります。
節目の年の団体さま どうぞ私たちをご活用ください。 

シルバーブルーの輝き◯みちのくのからの贈り物

ピカピカ、キラキラ光っている、たくさんの秋刀魚をいただきました。
岩手県の大船渡市からクール便で届いた発砲スチロールの箱。
蓋を開けると、ピカピカ、キラキラ光っているたくさんの秋刀魚が、氷に守られる様に鎮座していました。
送り主の女性は、大震災後の大船渡で、子どもたちのためにと、移動図書館を始めた方。
被災地の子どもたちのために移動図書館をと動き始め、車はトヨタから中古を寄贈してもらえたが、本がなかなか集まらないということでした。
お花の先生のご紹介で窮状を知り、銀の鈴社の本を寄贈。
また、小社も参加しているクレヨンハウスのHUG&READへも連絡して、そちらからも寄贈していただきました。
本だけでなく、みなさまからお寄せいただいた手作りバッグも、移動図書館で活躍しています。
借りた本を、手作りバッグに入れて持ち帰っているのです。
大船渡のその方は、ボランティアで移動図書館をなさっています。
それなのに、秋刀魚までいただいてしまっては、と、シルバーブルーに光り輝く秋刀魚が眩しくてなりません。
ご近所の酒井太郎(さかい内科・胃腸科クリニック)先生も、被災地での医療活動に同行してくださった、ご自身も被災者の看護師の方からお菓子を贈っていただき、申し訳なくて、涙がでたとおっしゃっておられました。
東北の方々の、律儀すぎる誠実さが、苦しいほど身に沁みます。
先程、自宅でいただいた焼き立ての秋刀魚は、ほろ苦いはずのハラワタまで甘い、心身ともにとろけるような、みちのくの秋の味覚でありました。
感謝をこめて:ご馳走さまでした。
西野真由美

ピカピカの秋刀魚◯西野真由美の社長ブログ

ピカピカ、キラキラ光っている、たくさんの秋刀魚をいただきました。
岩手県の大船渡市からクール便で届いた発砲スチロールの箱。
蓋を開けると、ピカピカ、キラキラ光っているたくさんの秋刀魚が、氷に守られる様に鎮座していました。
送り主の女性は、大震災後の大船渡で、子どもたちのためにと、移動図書館を始めた方。
被災地の子どもたちのために移動図書館をと動き始め、車はトヨタから中古を寄贈してもらえたが、本がなかなか集まらないということでした。
お花の先生のご紹介で窮状を知り、銀の鈴社の本を寄贈。
また、小社も参加しているクレヨンハウスのHUG&READへも連絡して、そちらからも寄贈していただきました。
本だけでなく、みなさまからお寄せいただいた手作りバッグも、移動図書館で活躍しています。
借りた本を、手作りバッグに入れて持ち帰っているのです。
大船渡のその方は、ボランティアで移動図書館をなさっています。
それなのに、秋刀魚までいただいてしまっては、と、シルバーブルーに光り輝く秋刀魚が眩しくてなりません。
ご近所の酒井太郎(さかい内科・胃腸科クリニック)先生も、被災地での医療活動に同行してくださった、ご自身も被災者の看護師の方からお菓子を贈っていただき、申し訳なくて、涙がでたとおっしゃっておられました。
東北の方々の、律儀すぎる誠実さが、苦しいほど身に沁みます。
先程、自宅でいただいた焼き立ての秋刀魚は、ほろ苦いはずのハラワタまで甘い、心身ともにとろけるような、みちのくの秋の味覚でありました。
感謝をこめて:ご馳走さまでした。
西野真由美

スケッチ教室 その2

スケッチ教室の生徒さんは 年齢はわかりませんが 多分平均60~70歳ぐらい。
子育てを終えて 今は ご両親や家族の介護に 明け暮れておいでの方が多いのです。
この日は まわりに助けてもらって 貴重な自分自身への大切な酸素吸入だとか。
私もよ 私もよ・・・と にこにこしながら 絵筆は休みなく動いています。
男の方は 元エンジニアだったのでしょうか、一生懸命花の萼や葉脈を 筆先をモデルに沿わせながら フーン この花 不思議だな こんなになってるんだー と子どものまなざしさながらキラキラ輝いています。
高度成長期の日本の働き手の 次のステージが こんなに素朴な感動でひとときを過ごせる喜びを感じます。
みなさん 一様に 自宅でのスケッチ作品をもちよってくださり みなで鑑賞する合間の休憩時間も 千金の値なり とつぶやいてしまいます。
夢中になって 中腰で2時間 さすがにおわると腰が・・・・
それでも わたしにとっては 尊いエネルギー注入にまさる時間。心地よい満足感です。
キャンセル待ちのかたを思うと 申し訳ないのですが無理は禁物 といい聞かせつつ・・・。

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